新型コロナウイルス感染症の流行がしばらく小康状態が続いていましたが、ここにきて、オミクロン型変異ウイルスによる緊張が高まっていますね。

 

現場の保健医療者と、一般の人々とのリスク認知の解離が、これまで以上に大きいように感じています。

 

  1. 「オミクロン株は感染力が高くても、重症化しにくいんでしょ? 風邪に近づいているのに、また恐怖をあおっている」と考える人々に、どうコミュニケーションをとり、リスクについての情報や意識を共有したらいいのか?
  2. そして、どうすれば、リスク軽減行動をとる協力が得られるのか?

 

こうしたことについてのご質問もいただきました。

 

そこで、少し急ではありますが、1月30日(日)13時~16時、保健医療者のためのリスクコミュニケーションセミナーをオンライン(zoom)で開催いたします。

 

今回のテーマは、リスク認知のタイプ別コミュニケーションのとり方で、上記2点の質問の答えを、リスクコミュニケーションの理論やナッジの視点も取り入れながら探求していきます。

 

【セミナー開催日時】 2022年1月30日(日)13時~16時

 

【テーマ】 リスク認知のタイプ別コミュニケーションのとり方

 

本セミナーでは

1)リスクコミュニケーションの基本的な考え方

2)リスク認知のタイプ別コミュニケーションのとり方

3)コロナ慣れした人には、ナッジで対応

について学びます。

 

本セミナーは、休日の昼下がり、知的好奇心を満たしながら、楽しく、学び深い時間を過ごすことをコンセプトにしたサロン型セミナーです(俗称:「エビーナサロン」)。

 

今、抱かれているお悩みも、フランクにご相談・意見交換していただけますので、お気軽にご参加くださいませ。

 

★お申込みについての詳細は、こちらのサイトをご確認ください → こちら

 


コロナ禍での経験や思いをわかちあい、互いに学び合いながら、リスクコミュニケーションの世界を探求していきましょう!

 

1月30日(日)13時から、皆様と、画面越しでお目にかかれますのを、楽しみにしております!

 

 

【参考文献】

 

現在『公衆衛生』でリスクコミュニケーションの連載中!