昨日〆切の講演資料2本、無事、提出!
 
がんばったご褒美に食べたくなるのは、何と言っても、アメリカンフード。
 
人生で一番勉強をがんばっていた大学と大学院時代を、アメリカのミシガン州で過ごしていた私。
〆切やテスト等、がんばった後には、ハンバーガーの美味しいバーレストランに行くご褒美習慣があったので、未だに、がんばった後は、胃袋がスーパーサイズなアメリカンフードとピニャコラーダを求めるのですよね。
 
卒業から20年も経つというのに、胃袋の記憶、恐ろしや!
 
いまは、健康のために、1年に数回のお楽しみにしているので、本格派のハンバーガーに対面すると、それだけで、この笑顔!
 
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(関係ありませんが、TGIは、モツェレラチーズのフライとアボカドディップも大好き!)
 
そんな食習慣だったので、アメリカ時代の体重は、今より10kgくらい多かったです。
 
そんな私が、なぜ、どうやって痩せられたのか?
 
答えは、先日の連休の朝に食べてしまった、これまた高カロリーな朝食の代表格、エッグベネディクトの写真の下(二人でシェアしているので、まだマシ?)。
 
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答えは、帰国後、「表参道」という都内でもオシャレなエリアで、働き始めたことにあります。
 
美意識の高い同僚と「オーガニックレストラン」等にランチで行くようになり、そうしたレストランで出される一品あたりの量がアメリカと比べ少なかったので、そこで働くうちに、何となく意識が高まり、特別なダイエットをしなくても、痩せていき、現在に至ります。
(もちろん、保健・栄養事業に携わり、意識や知識が高まり、「アメリカンフードは年数回」という、マイルールを設けたことも大きいです)

 

いま、私が、健康な職場づくり、健康なまちづくり、というように、「個人へのアプローチより、むしろ社会全体を健康に」という活動をしている理由は、人は社会的動物なので、社会の影響を大きく受けるため、社会を健康にした方が効果が期待できるからです。

 

逆に、個人の努力には、限界があります。

 

だから、痩せたいなら、痩せている人と友達になる。

社員のメタボ問題を解決したいなら、「運動したくなる」「バランスのとれた食事をとりたくなる」ような場づくりをし、健康な人を増やす。

 

そのように、個人の努力だけに頼らない環境をつくることで、効果的で、リバウンドも起きにくい取り組みができるのです。

 

この詳細は、過去に書いたブログ記事、

肥満は伝染する! 研究と実体験

をご一読ください。

 

そうそう。

先日の連休の朝は、エッグベネディクトだけでなく、パンケーキも食べてしまいました。。。

(休日は、嬉しくなってしまい、ダメですね。二人分のコースなので、こちらもシェア。シーザーサラダもありました)

 

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パンケーキを食べるのは、20年ぶりだったかも?

大学院卒業直前は、パンケーキ屋の隣のマンションに暮らしていたので、懐かしかったです!

 

でも、こうやって写真をみると、なぜアメリカが肥満大国になるか、わかりますね。

 

明日からは、しばらく健康第一食生活にしなくては!

 

 

■「痩せる!」を科学したり、行動科学や心理学等の理論を基に効果的な戦略を練る学問、ヘルスコミュニケーションについての詳細は、著書ヘルスコミュニケーション:人々を健康にするための戦略」と、

 

 

私が出演・監修させていただいたDVD実践!心に響く 《科学&アートな》ヘルスコミュニケーション入門編」と

 

 

実践!心に響く 《科学&アートな》ヘルスコミュニケーション応用編

 

 

をご覧ください。