私が代議員を務めさせていただいている、日本健康教育学会学術大会、最高の盛り上がりのなか、楽しく終了!
 
素晴らしく盛大な大会を開催された大会長の深井穫博先生、お疲れさまでした!
 
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(「公衆衛生」での私の連載の別刷りを宣伝してくださる深井先生、優しいです)
 
そして、本大会で、健康な政策づくりや環境づくりにも貢献されている真のヘルスプロモーターで、私の永遠の憧れ、武見ゆかり先生が学会理事長に就任されました。
 
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(私、今にもハッグしそうな勢いですね)
 
さて、口腔保健と栄養の関係等、今回興味深い内容は多々あったのですが、個人的に特に印象深かったのは、やはり、近藤克則先生の、健康格差の特別講演。
 
「カウンセリングや健康教育は一次予防に短期的効果はあっても、長期死亡率抑制の有意な効果はない」
「低所得者はうつ発症リスクが約5倍」
「ボケにくいまちがある!それは、住民が外出で歩くことが多い都市部や、広い公園のあるまちに多い」
「役割がある高齢男性のうつ発症リスクは、1/7」
等のエビデンスを示しながら、
「だからこそ、ヘルスプロモーション(健康な社会づくり)が重要」
と結論づけられた、近藤先生の御講演に、心から共感しました。
 
近年、健康な職場づくりに関わることが多かったのですが、今年は、がっつり地域保健に戻る予定。
早速、今回学んだ内容を、活かしたいと思います。
 
学会と言えば、再会と出逢いが醍醐味ですが、恩師で、エビーナ・ファミリーの恩人(詳細は「公衆衛生」の連載をご覧ください)でもある、衛藤隆先生との再会も、嬉しかったです!
 
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知的好奇心が満たされ、懐かしい皆様と再会できる日本健康教育学会、最高の時間が過ごせました!
 
来年は、青森で開催される予定です。
 
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私のお隣が、来年の大会長の吉池信男先生。
 
青森県立保健大学は、15年程前から、非常勤講師としてご縁をいただいている大学なので、私はもちろん参加する予定です!
 
皆様、来年、青森で再会できますのを、楽しみにしております!