週末になる度に続いてた昨日までの雨は嘘のように晴れ渡り、快晴
いざ、3週間ぶりの漁へ。
狙うはカンパチ、島の北部のとあるポイントへ。
この日は小潮だったが、満潮からの下げ始めの潮は意外に早く、フィンを止めるとあっという間に流される状況。
途中、良型のカスミアジを見かけるも物凄い勢いで逃げていく。
「そんなに怖がらなくても
…もちろん突くつもりなんですけどね。
昨夜の呑みすぎのせいか、小1時間ほどで体力がつきかけ、一旦休憩しようと陸に向かう。
と、リーフのクレパス（水深にして8M）にさしかかったところでまさかのカンパチ兄弟に遭遇
3匹のカンパチ兄弟はこっちを横目で見ながら通り過ぎていく。
これは…、興味津々追っかけてきたに違いない。
落ち着いて、気にしないそぶりを見せつつ、通り過ぎたところで反対側に向かって潜る。
「戻ってこい！」祈りながら水中で待機。すると案の定、3匹はUターンしこっちに向かって来た！
あと１０M、、、５M、、、３Mとなったところで群れの真ん中にいたカンパチ目がけて発射。
見事鰓蓋を捉え、キルショット？かカンパチは暴れることなく沈下していったのでそのまま浮上。
水面で捕まえようとなってから急に、息を吹き返したかのように物凄い勢いで暴れだす。
みるみる傷穴が広がっていき銛先が外れそうな勢い
すかさず股に挟み込み、新調したナイフで脳天を突き刺す。
“ストン”という音が聞こえそうな位素晴らしい切れ味で〆る。
これでまさかの3回連続、カンパチげっと
前回と同じサイズ位かな？と思っていたが陸に上がった時の重さにびっくり。
帰って計測すると体長82cm 重さ6.6Kg
まさかの新記録達成。
ということで今夜も宴会決定
てきとーに集まってもらおうと、事務所駐車場で解体ショーをしつつ、みんなに食べにおいでと電話で誘う。
調理道具がまるでおもちゃ
ビール、焼酎、焼き鳥にピザ、みんなそれぞれのお土産を持参しつつ、結局島の農家さん6名も含め10名が参加。
あっという間に贅沢な宴会へ。
最後は漬けておいた刺身の切れ端に、あら汁でとっただし汁でづけ茶漬けをみんなに振舞う。
こればっかりは止められない
そして今夜も楽しい宴会となり夜は更けたのでした。
4回目にしてこの出来。魚拓って難しいのね…