こちらは、シカゴ・カブスで活躍する今永投手が、コーヒーを注文する時の英語名をロッカーに貼ったと言う記事。

 

 

 

日本では「カッコイイ」とか「アメリカに馴染んでいる」などポジティブな意見が多いようだが、NBC Sports ChicagoのRyan Taylor 記者は、「この国のアジア系米国人への無知と無配慮を象徴している」と訴えた。

 

これはTaylor氏が言う通り。日本人はそうでもないが、チャイニーズ、特に台湾と香港出身の人は日常で英語名を使用しているイメージが強い。私は、このことを指摘してくれたTaylor氏に感謝している。そして、この記事が日本語メディアで紹介されたことを嬉しく思っている。

 

今やアジア人/系のヒーローになりつつある今永投手に、自分が置かれている立場を改めて自覚するきっかけになってくれればと願っている。

 

こちらが英語のオリジナル記事。こちらには、英語の名前を持たないアジア人に嫌味を言った大学教授が休職に追い込まれた例など、アメリカで起こっているリアルな問題に触れている。