【裏ハムラ】「溝」が目立つクマによく効くクマ治療 | 美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

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あじまビューティークリニック・院長の安嶋康治(あじまやすはる)です。

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◆形成外科専門医◆

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今回のブログでは、
あじクリで大人気のクマ治療のひとつ

   裏ハムラ法   

という手術をお受けになられた

モニター様をご紹介します




⬇︎今回のモニター様のクマ⬇︎

確かに「クマがあるなぁ」という

感じですよね。


いつもブログやインスタをご覧の皆様は

お分かりの方も多いと思いますが…

クマを治すには、「クマに見える原因が

何なのか?」を探る必要があります。



まず、赤丸部分には膨らみがあります。

眼窩脂肪という脂肪の飛び出しです。



でも…今回のモニター様のクマ要素で

何より強いのは、この「溝」です。

靭帯構造によって、皮膚や筋肉が骨に

くっついて引き込まれていることが原因です。



つまり、

凸要素と凹要素が混雑しているクマ

ということになります。



今回行った裏ハムラ法は、

凸の脂肪を、凹の溝に差し込むように

移動させて滑らかにする効率的手術です。

脱脂は膨らみを取るだけなので、

溝は残りますし、凹みます。

こういった溝が強いクマの場合、

クマが良くならないばかりか、凹んで

逆に悪化してしまう可能性もあります。

 


裏ハムラ法のイメージ

下のイラストのように、

眼窩脂肪を下側の溝に移動させ、縫合します。



『山を切り崩して谷を埋めて土地をならす』

みたいなイメージですね。


まぶたの裏側を切開して処置するため、

傷あとはお顔の表面からは見えません。

 



⬇︎術前→術後1ヶ月⬇︎



膨らみも溝も、綺麗に無くなっていますキラキラ


溝を打ち消している手術効果が

はっきりと現れた良い例だと思います。



膨らみ(凸)を取るだけの脱脂

vs

膨らみ(凸)で溝(凹)を打ち消す裏ハムラ法


どちらが優れた方法かは明白です。


もちろん、膨らみを取る脱脂だけで、

その時は綺麗になるケースも存在はします。

しかし、長期的な形態維持という観点からも

ハムラ法の方が優れているという文献も出てきています。

私も、理論上ハムラ法の方が優れていると思います。


ただし、これはあくまでも正しく裏ハムラ法が

執刀できたという条件でのこと。

裏ハムラ法は難しい手術ですので、きっちり

正しい手術を行える先生はごく一部だと思います。


裏ハムラ法にケチ・難癖をつける先生も多いですが、

高レベルの手術ができないのでハムラ法の良さも

きっとわからないのでしょう。



⬇︎術後の経過⬇︎

ハムラ法は腫れると言われますが、

1週間もすればこの程度までは

落ち着くことが多いです。


マスクで隠せる範囲の症状なので、

意外と隠しやすいものです。





 

 

 

クマ治療は流行りの手術。


流行りの手術だからこそ、

ぼったくりや失敗など危険も潜んでいます。


クマが気になる方は、

是非経験豊富な安嶋にお任せください

 



 

 

 

今回の施術の概要

 

 
☑︎施術名

  裏ハムラ法

☑︎リスク
出血・感染・結膜下出血・結膜浮腫・左右差・軽微な皮膚損傷など。
 
☑︎通常料金(税込)

495,000

 (静脈麻酔代別途55,000)

お得な料金で治療出来る

モニターは随時募集中です!

(モニターの適用には審査があります)