埋没法後の修正を兼ねて、二重切開法を行ったモニター様 | 美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

あじまビューティークリニック・院長の安嶋康治(あじまやすはる)です。

クリニックで行っている美容医療のご紹介から、プライベートのお話まで、色々な事を書いています。
是非ご覧ください(^^)

◆形成外科専門医◆

こんにちは🌞



日に日に寒さが強まりますね🌬🥶

しかし、2021年も残りわずか!
気合いを入れてラストスパートです🏃🏻‍♂️







今回は、二重切開法をお受けになられたモニター様をご紹介します。


二重切開法とは?埋没法とはどう違うの?

⬇︎術前の状態⬇︎
術前から二重まぶたです。

数年前に他院で埋没法を行い、作った二重だそうです。

二重ラインの折り込みがやや浅くハッキリせず、二重幅自体もご本人の想定より広めになってしまったので、『少し幅を狭くして、末広型のハッキリとした二重にしたい』とのご要望で、二重切開法を決意なされました。


    

ちょっと小噺
二重幅は広い方が目が大きく見える?


『目を大きく可愛らしくしたい』
という目的で、かなり広い二重幅を希望される方がいらっしゃいます。

果たして、目的を達成できるのか!?
⬇︎
NO です!

二重幅を広くし過ぎると、分厚い皮膚が折り重なるので、逆にパチっとしない眠そうな目になってしまいます。
実際に目が開きづらくなってしまう場合もあります。
二重のライン自体も取れやすいです。
(目を開ける力が強い人や、瞼の厚みが薄い人はまだ大丈夫ですが…)

逆に、目をパチっと綺麗に開いた感じに見せるには、狭めの二重幅にしておくことをお勧めします。
まつ毛の生え際の皮膚が二重ラインの折り込みに引っ張られて『目がしっかり開いてる』という印象を付けやすいですし、ボテボテした“ハム目”になりづらいですし、目を開ける筋肉の機能も邪魔することも少ないです。

同じ二重幅でも、似合うか似合わないか、自然か不自然かは個人で大きく異なりますので、カウンセリングでしっかりと相談していきましょう😊




⬇︎術前から術後1ヶ月の変化⬇︎
二重切開法の術後1ヶ月は、まだまだダウンタイム真っ最中。

ピークの腫れは1〜2週間程度ですが、浮腫んでいる期間は長めです。
浮腫みがひきやすい人だと2〜3ヶ月、長引く人だと半年以上続くこともあります。


二重ラインとまつ毛に挟まれた部分がムクムク膨らんでいますが、これからゆっくりひいていきます。
これに伴って、二重幅ももう少し狭くなっていきます。

ダウンタイム中でこれだけ整っていれば、もう安心。あとは“時間グスリ”です☺️






術後の短期経過です




ゆっくりと腫れ・浮腫みがひいてきているのがわかりますね。





●永続性のあるしっかりとした二重をご希望の方
●埋没法では長持ちせず二重が無くなってしまう方
●まぶたの厚みを調整したい方

ダウンタイムがネックの手術ではありますが、乗り越えたら美しい二重が完成します。

二重形成をお考えの方は、まずはカウンセリングを!
クリニックでお待ちしています😊









今回の施術の概要


☑︎施術名

二重切開法

☑︎ダウンタイムの症状・期間

術後数日をピークに、1〜2週間程度腫れ・違和感・内出血が強めに生じます。

☑︎リスク

痛み・出血・血腫・感染・知覚異常・左右差・凹凸・しこり・傷痕・閉瞼不全・眼瞼痙攣など。


☑︎料金(税込)

275,000円

モニター価格 220,000円

局所麻酔・内服薬・外用薬・抜糸処置の料金が含まれています。

ご希望により、鎮痛点滴+笑気ガス麻酔(33,000円)や静脈麻酔(55,000円)を追加することが可能です。


ご希望により、術後の腫れや内出血を軽減させる効果のあるサプリメント『シンエック』、内出血の改善を促進する塗り薬『ケラスキンクリーム』をご購入いただくことも可能です(それぞれ税込5,500円,2,200円)。








🪴あじクリは明瞭な料金設定です🪴

当クリニックの料金には、
◯局所麻酔薬
◯術後内服薬・外用薬
◯手術中に使用する機器や針・糸
(高周波メス・特殊製造糸etc.)
など、全て含まれています。

HPなどに記載されている料金が見積もりそのものとなっており、ドクターカウンセリング後にカウンセラーが不必要なオプションを提示し、料金を上乗せさせるようなことは一切しておりません。

患者様の体に直接関わる医学的内容を、無資格のカウンセラーが決定し、説明すること自体を違法と捉えており、カウンセラーの雇用自体を行っておりません。

ご不明点やご確認されたい点がおありの場合、ドクターカウンセリングと同様の内容を看護師や受付スタッフが補足的に説明させて頂くことはございますが、医学的内容や治療方針につきましては、ドクターが責任を持って決定、説明しております。