クマにも色々なタイプがあります。
膨らみ(眼窩脂肪の飛び出し“目袋”)のクマ
凹み(骨格の凹みやリガメントの引き込み、痩せ)のクマ
この辺りは脂肪量の調整、いわゆる手術的な治療で改善が見込まれます。
では、色のクマはどうか?
皮膚の薄さによる青グマや赤グマ(血管が透けているのが青グマ、眼輪筋が透けているのが赤グマ、合わさって紫に見えることも)
色素沈着による茶グマ(慢性的な炎症でメラニンが蓄積)
色グマは、皮膚そのものの持つ性質に起因するので、手術で直接変わることはありません。
『直接』は変わらない。
でも、間接的には色も変わって見えることがあります。
これには色々と要因がありそうですが、私の中での仮説に過ぎないものもあるので、仮説についてはここでは端折ります。
間接的要因で確実なのは、光の当たり方による色の見え方の変化です。
これについては、以前のブログで詳しく書いてあるので、こちらをご覧ください💁🏻♂️⬇︎
まとめると、
『奥に引っ込めば、光が当たりにくくなるので、元々色が悪い皮膚はもっと悪くなって黒ずんで見えてしまう。』
ということです。
これは、私の目の下ですが…
さて。
今回のモニター様のクマはこちら。
膨らみは、確かに少しあります。
右目(向かって左)の方が膨らみが少し大きいでしょうか。
でも、それ以上に“クマ感”を醸しているのは、
●青グマがあり皮膚の色が悪いこと。
●青グマの強い下瞼の皮膚と頬の皮膚とのハの字の境界線が溝で凹んで目立っていること。
この2つと分析できます。
脱脂術のみでは、膨らみがなくなって引っ込んだことで、逆に青グマとハの字の溝がより強調され、トータルでは『逆にクマが悪化した』『逆に不健康に見える』という結果になると思われます。
ですので、余計な膨らみは取り、ボリューム不足にはボリュームを補うという引き算&足し算が有用となるのです。
それが、脱脂術と良質な脂肪注入(マイクロCRF)とのコンビネーション治療です。
膨らみは無くなりましたし、ハの字の溝も目立たなくなりました。
そして、凹みの修正によって青グマも悪化せず、無事に『クマ取り』を完遂できました。
(むしろ色も良くなって見えます)
目の下のクマは、ボリュームを取れば取るだけ良くなるというものではありません。
バランスです。
理想のバランス感覚の判断、それを治療で再現できる技術がクマ治療には必要です。
皆さんが治療を受けたい先生は、そのバランスを判断できる先生でしょうか?
見極めてください。
今回の施術の概要
☑︎施術名
経結膜脱脂術+マイクロCRF注入
☑︎ダウンタイムの症状・期間
術後数日をピークに痛み・異物感・目ヤニ・腫れ・内出血が生じ、およそ1〜2週間で概ね改善します。
脂肪採取部は1〜2週間程度痛み・腫れ・内出血が生じます。
☑︎リスク
出血・血腫・感染・結膜炎・結膜下出血・凹凸・左右差など。
☑︎料金(税込)
495,000円
モニター価格 396,000円
静脈麻酔 55,000円
ご希望があれば、術後の腫れや内出血を軽減させる効果のあるサプリメント『シンエック』を服用いただくことも可能です(税込5,500円)。
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