アルコール検査拒否し逃げる素振り 容疑の男を現行犯逮捕 警察署での検査で基準値の約4倍検出 | ライダーユージーンのつぶやき

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アルコール検査を拒否した疑いで、熊本市の会社役員の男が現行犯逮捕されました。男の呼気からは、基準値の約4倍のアルコール分が検出されました。 飲酒検知拒否の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区神園の会社役員、渡部貴広容疑者(31)です。警察によりますと、渡部容疑者は、9日午前6時頃、熊本市東区東本町の市道を車を運転中、パトロール中の警察官からアルコール検査を求められたにも関わらず、拒否した疑いがもたれています。アルコール検査は任意で求められましたが、渡部容疑者はそれに応じず、逃げる素振りを見せたこということです。 渡部容疑者は「アルコール検査を拒否したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

また警察署内で行った検査で、渡部容疑者の呼気からは基準値の約4倍のアルコール分が検出されたことから、酒気帯び運転の容疑でも捜査を進めています。当時、50代の男性も同乗しており、警察が詳しい経緯を調べています。

 

くまもと県民テレビ

 

職務質問は任意ですが、呼気検査は強制です。拒否してもメリットはないので素直に応じて身の潔白を証明しましょう。呼気検査を拒むと罪に問われ、最悪の場合は裁判までいくケースも存在します。

拒否すると道路交通法第67条第3項で「3か月以下の懲役または50万円以下の罰金」が課せられます。

呼気検査に対して頑なに拒否したり強く抵抗したりした場合、現行犯逮捕となります。その後の最悪の場合、逮捕されてから48時間は警察で取り調べを受けます。

48時間の取り調べの後、検察により勾留が必要だと判断された場合、最長20時間も留置所や拘置所で過ごすことになります。
勾留不要となれば帰宅できますが、捜査自体は続くため、取り調べの呼び出しに応じなければなりません。

その後検察によって起訴か不起訴かが決まります。
不起訴となれば刑罰を受けずに釈放されますが、起訴になると、裁判の手続きに進みます。

こんなことのないよう、当たり前ですが飲酒運転は絶対にしないことです。