車は一時的に見えなくなるのに…「一時停止違反」で38人摘発 | ライダーユージーンのつぶやき

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群馬県警は11月15日、桐生市新里町の市道交差点で6~9月に実施した一時停止違反の取り締まりに不手際があったと発表した。車が一時的に見えなくなるのに、違反と見なして摘発していた。38人に対し、違反点数を抹消し、1人あたり7000円の反則金(計26万6000円)を返還する。
 発表によると、取り締まりは桐生署地域課の男性巡査部長が担当。交差点から約20メートル離れた空き地で車両がきちんと一時停止するかどうかを見ていたが、間にのり面や雑草、約1・5メートルの高低差があり、確認には不十分な状態だった。9月に摘発された男性から「違反の状況が見えないのではないか」との指摘があり、不手際がわかった
 県警は「ご迷惑をおかけし、おわびする。指導を徹底する」としている。

 

読売新聞より抜粋

 

そもそも隠れるように取り締まることに、毎回違和感がある気がします。車が一時停止する交差点の90°の位置で確認すれば、通過した時点で違反したことが確認できる。それに対し、この場合は環境が全く違って、完全に確認できないであろう場所を選んで取り締まりをしてることを知っていながら切符を切ったのですから、これこそ確信犯ではないでしょうか。もし、違反者の指摘がなかったら、警察はこれからもこの場所でしれっと取り締まってるでしょう。加えて、”指導する”とは何を指導するのでしょう。取り締まる場所は県警自体も把握しているはず。もし、把握していない場所で取り締まるとなると、とんでもないことになるのではないでしょうか。正当な場所で取り締まることに対しては、どうぞよろしくですが、このようないい加減な場所だったら、警察に不信感を持ってもおかしくないと思います。