高速道路会社6社は、4月の消費税増税に伴い、通行料金を現行の50円刻みから10円刻みに変える方針を決めたと新聞に発表されました。
記事によると原則として、増税分を料金に上乗せし、1円単位を四捨五入する形態に変更となる様です。
例えば、500円の区間は510円に、600円は620円に、それぞれ値上げとなります。
具体的な計算法は以下の通りです。
料金 現行の税率 増税後 新料金
500円 × 1.05 × 1.08 = 514円(4円切り捨て) 510円に
600円 × 1.05 × 1.08 = 617円(7円切り上げ) 620円に
各社は月内にも料金案を公表し、意見公募(パブリックコメント)を行い、その上で国土交通省に料金改定を申請。4月1日から新たな料金にする予定です。
新聞記事によると、増税分をそのまま上乗せすると料金は1円刻みになり、1円玉や5円玉の受け渡しが面倒なため、10円刻みとする。1円単位は原則として四捨五入だが、一部地域では切り捨てとし、全体で増税分以上に増収とならないようにするとのことです。高速道路をよく使うライだーにとっては、手痛い値上げですが、仕方がないですね。