東芝監査の検査「問題なし」 新日本監査法人が内部説明(8月8日 朝日新聞デジタル) | 開示の杜_dpro2015

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東芝監査の検査「問題なし」 新日本監査法人が内部説明


 東芝の不正会計問題をめぐり、東芝の監査を担当している新日本有限責任監査法人が法人内の幹部社員に対し、「東芝の監査は、金融庁と日本公認会計士協会の検査を受け、問題なしとされた」と説明していたことがわかった。監査への当局の「お墨付き」を強調する説明だが、対外的には「個別の事象については答えられない」と説明している。

 複数の関係者の話でわかった。新日本は7月22日に幹部社員むけの説明会を開き、東芝の不正会計をめぐる対外的な想定問答を説明。その際、「日本公認会計士協会や金融庁の公認会計士・監査審査会の検査対象にならなかったのか」という質問に、リスク管理の担当幹部が「協会が1999年3月期と2014年3月期を、監査審査会が11年3月期について、東芝の監査を抽出して検査した」と口頭で説明した。

 会計士協会は2年に1度、新日本など大手監査法人の監査体制が整っているかを調べる検査をする。また、監査審査会も別途、立ち入り検査などをする。いずれも監査法人を外部からチェックする役割がある。

 東芝の不正会計を調べた第三者委員会の報告書では、監査が適正だったかどうかには言及していない。金融庁は、東芝に対する新日本の監査が適正だったかどうかを調べる方針だ。


 新日本は幹部社員への説明について、朝日新聞の取材に「東芝問題についての説明会は開いたが、内容は明らかにできない」としている。


(出処 : 8月8日 朝日新聞デジタル)


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