食料自給率14年度、5年連続39% コメの需要量減少
農林水産省は7日、2014年度の食料自給率(カロリーベース)が5年連続で39%になったと発表した。政府は、食料自給率目標について、25年度に45%を目指すとしている。生産額ベースの自給率は64%と、前年度より1ポイント低下した。
林芳正農水相は閣議後の会見で「食料の安定供給を将来にわたって確保することは国民に対する国家の基本的な責務。国内農業生産の増大を図り、食料自給率、食料自給力を維持向上させていくことが重要」と述べ、政府の目標達成に向け、各種の施策を講じていきたいとした。
農水省によると、14年度は天候要因で小麦、大豆の生産量が増加したものの、コメの需要量が減少した。コメは主食用米の需要量が減少傾向にあるうえ、前年度の消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動が出たという。
生産額ベースの自給率の低下は、コメの価格が低下したこと、円安の影響で魚介類の輸入単価が上昇したことが影響したという。
(出処 : 8月7日 ロイター)
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