早実の怪物・清宮、フィーバーの舞台は甲子園へ
早実の清宮が巻き起こすフィーバーは、舞台を東京から甲子園に移す。
けた外れの注目を浴びた西東京の激戦を制して「聖地」への切符を手にした1年生スラッガーは「甲子園でも注目されると思うが、チームのためにいいバッティングをしたい」と涼しげな表情で言った。
開幕前から異例ずくめだった。取材陣の殺到を予想した主催者側は、清宮に対する個別の取材機会を設けることを決定。早実の試合会場は連日の大盛況。決勝があった神宮球場は報道陣だけで250人超。スタンドは2万8000人の観客で満員に膨れ上がった。
早実といえば、2006年夏の優勝投手で“ハンカチ王子”の異名を取った斎藤(日本ハム)が巻き起こしたフィーバーが記憶に新しい。当時からチームを率いる和泉監督でさえ、「あのとき(の熱狂)は優勝してからだった。本当ならここからでしょう」と驚いた。
6試合で20打数10安打10打点。本塁打こそなかったものの期待通りの活躍をみせた“怪物”は、「大観衆は気持ちよかった。甲子園で暴れてきます」と宣言。100年目の甲子園にふさわしいスター候補が次は全国にその名をとどろかす。
(出処 : 7月26日 産経ニュース)