塾では、2月から5年生。
あと数日…。
とうとう来たか。
やらねばならない。
アクセル踏む時が。
2年間アクセル踏み続けなければならない。
エネルギー切れ起こさないようにしないと。
私は、父の後継ぎとして仕事も頑張らないとならない。
この両立に不安でならない。
老いゆく父…
登らないといけない息子…
私の体は1つ…
父には、あと2年間なんとか踏ん張ってほしい…
なんとか…。
息子の受験終わるまでは、私は父のサブとして頑張る。
息子の受験終われば、私がメインとして頑張ろう。
息子よ。
この2年間、二人三脚で共に走ろう。
しんどいだろう。
辛いだろう。
けれども、絶対に後悔だけはしたくない。
やれる所までやろう。
あの時していれば……。こんな後悔だけはしないようにしよう。
母として腹をくくらなければ。
あと数日でその時がくる…。
その前にどこかに行きたかった。
時間がなかった。
2月11日祝日だ。
この日に奈良へ行きたい。
しかし、行けるかどうか…。
息子よ…。
忙しい母でごめん。
専業主婦じゃなくてごめん。
しかし、あなたの受験が終われば、母も勉強し必死に仕事し、貯蓄頑張ろうと思う。
仕事はストレスの固まりだろう。
しかし、仕事に集中できるだけでも私は恵まれていると思う。
率直にうらやましい。
私が母で良かった。
あなたにそう思ってもらえるように、必死で頑張ろうと思う。
母頑張る