*子育てについて* | my life

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はじめまして。こんにちは。
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当初は、不妊治療の内容を…。現在は中学受験や仕事内容を…。
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廣津留真理(ひろつる・まり)さん、以前からニュースでお見かけしていましたし、教育方法に大変興味がありました。

今回は、良い事言ってられるな…と感じたので、記録として残したいと思います。

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よくある親の思いは子どもに届かないこと。親の思いが押し付けとなり、ときには子どもに過度な負担を与えてしまう。

「そうならないために大事なことが、コミュニケーションと人間関係です。何かを押し付けるのは相手に“期待しすぎている”から。だから、がっかりするのです。私は“自分”には期待しますが、“相手”にはそんなに期待しません。恋愛でも何でも、失敗の原因は“期待しすぎる”ことです。子どもが世界のどこでも生きていけるように、私は種まきはしますが、それを受け取るかどうかは子ども次第。そのとき重要になってくるのが、コミュニケーションの仕方なのです。どんなときでも、親は“無条件の愛”を示し続ける。そして、自分に厳しく、子どもを100%信じ続けること。教育で失敗するのは子どもを疑って、不安にさせるからです。親が不安になれば、子どももそれを感じ取り不安になります。そうならないためにも、子どもを微塵も疑わないことが大事なのです。」

不思議と“教育ママ”の印象はなく、あくまで、自分と子どもの好きなことをしたり、させていたら自然に子どもが伸びた、というあっけらかんとした印象。

子育てにおいて、感覚的に幼少時代は早く過ぎ、子どもと密に過ごすことができるのは中学生の頃まで。もし親がこんなことを教えたい、あんなことを学んでほしいと思っていても、時はあっという間に過ぎてしまう。だからこそ、明日よりも今日。思いついた瞬間から、愛情を込めて、結果を期待しすぎず、こうなったらいいなあという方向に子どもを向かわせることが必要だと真理さんは続ける。

「いや、もう幸せになってほしいという以外ないですね。とくに何かになってほしいという期待はありません。子どもが巣立った後は、むしろ“私自身”の伸びしろに期待しています(笑)。すみれがハーバードに入学した年に、私は英語塾とサマースクールで起業しましたが、講師や生徒さんなど、日本だけではなく、欧米やアジア諸国の若い人に会うことが多くなりました。社会の変化が激しい今、私自身もその変化に対応しながら、少しずつステップアップしていきたいと考えています。そのとき大切なことは、とにかく行動すること、そして変化の一歩前に行くことだと思っています」

日頃から若い人たちと接しながら英語教育に従事する真理さん。今の学校教育についてはどのような課題があると感じているのだろうか。

「いろいろな見方があると思いますが、私は親が学校に期待しすぎている部分もあるのでは、と感じています。そもそも学校の先生に、子どものしつけから行く末まで、そのすべてを委ねることなんて不可能です。親たちが学校に期待しすぎると、どんどん学校の負担が増えて、教師になりたい人も少なくなってしまう。今の公教育に課題があることはもちろん誰もがわかっているはず。だからこそ、必要以上に学校に求めるのではなく、親が家庭教育で補うべきではないでしょうか」

「すべては親と子どもの関係性が重要です。例えば、もし子どもが100点満点で20点しか取れなくても、『20点分、賢くなったね』というように言葉の言い換えをしていくことです。そうすれば子どもは自立して、結果的に主体的になっていく。人はけなされると当然ながら傷つきます。小さな失敗でも、大人がけなし続ければ、子どもは手に負えないネガティブマインドの持ち主になってしまう。日頃から意識して言葉を言い換え、つねにポジティブなコメントを心がけることが大切なのです」

「文法をしない。和訳をしない。ローマ字学習をしない。書き取りをしない。歌とゲームをしない。つまり、今の初級者がやっている勉強をすべてやめることなのです。皆さんは英語の勉強の準備ばかりをしています。公立高校入試の英語で使う文法はネイティブで言えば、幼稚園の年長さんくらいのものです。英語の勉強は、準備などしないで最初から使えばいいのです。そうやって臆せず英語を使えば、マインドセットにもつながり、複数の視点を得られるようになります。関係代名詞とは、などの難しい文法用語を覚える必要はありません。皆さんには、ぜひ楽しみながら、使える英語を学んで、世界のどこでも活躍できるようになってほしいと思っています」

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全部は見習う事は不可能ですが、大事な中心の部分は見習いたいと思いました。