出戻りオファー再びの後 | Des prières à St Paul

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都会で労働 海辺で生活

早速、転職エージェントから連絡。私が長年生き延びてきた外資企業だけある。私好みの直球条件を出してきた。

専門職かつ部下なし管理職、年俸12M

極度の隠れ人見知りで、友達や仲間以外の人に対して無関心で、コミュニケーション能力が低く、国内に頼れる親族が居らず、居住地周辺に軽い頼みごとをできる友達すら居らず、一家の大黒柱として働き、2児を育て、時に日本語が話せない夫の尻拭いまでする身にとって、年俸12M、月1本は、実に魅力的だ。

一瞬、心が揺れた。

専門職かつ部下なし管理職で年俸12Mと提示されたら、心が揺れるのは自然なこと。だから真剣に考えた。

・年収は低いが安定雇用を目当てに入社した現在の仕事環境を手放すのと、出戻りオファーを断るのと、どちらをより後悔するか???

・本来専門とする診療域に戻った後で、再び国内患者のためにと心弾ませ没頭できるような新規プロジェクトが降ってくるだろうか??? それとも現在担当する診療域で、かつてのような情熱を抱きはしないが、国内患者の役に立つ仕事を続けるか???

長女出産前に外された国家プロジェクトが頓挫して闇に葬られたのは私の責任ではないが、医師にあの時の女かと言われ続けながら、強い心を保てるだろうか??? 誰にも知られていない環境に身を置く方が、社会に貢献できるのではないか???

・現在でも十分に長距離通勤なのに、更に長距離通勤をして、娘達への影響は??? 現実的に殆ど家事分担できない状況で、私自身の負荷は???

・1人目の流産で病院搬送された翌日に海外出張をした。長女出産後、育休を切り上げて復帰したら年俸1.5M減で別部署に飛ばされた。次女出産後、育休なしで解雇された。このような会社に復帰するなんて正気か???

やはり、オファーは断ることにした。