7〜8年前、当時の私を可愛がってくれた同僚HS氏に、上のようなことを言われたのを思い出した。
女友達が、離婚を考えていると言う。流産してから子供を授かることができず、23区内にマンションを購入し、DINKs家庭だったのだが。
夫が新型うつになり仕事を辞めて以来、ずっと彼女が家計を支えているのだが、数年が経過し、一緒に外出したり旅行するのは厭わないけれど、働かない(働けない)存在が嫌になったらしい。
その間、女友達は失業し、夫が危機感を持ち社会復帰することを望んだのだが、状況は一向に改善せず。彼女の方が先に転職先を見つけたのだが、夫を扶養に入れるのは恥ずかしいと言い、密かに家計を支え続けている。住宅ローンも、恐らく1人で2人分を払い続けているのだろう。
妻が家計を支える重圧は、肉体的にも精神的にも大きい。共働き夫婦は増えたけれども、大多数が夫が世帯主で妻が家事育児の主担当だから、身近にロールモデルも見つからないし、似たような経験を持つ女性を相手に愚痴や弱音を吐いたり助言を求める機会も無い。
カウンセリングや投薬治療の検討はと尋ねたが、返事は無い。山のバイク仲間の経験から、うつ治療は住宅ローン審査に不利にはたらくと知ったのだが、それ以外にどのような影響があるのか認識していないので、私自身が積極的に促すことも出来ない。
子供の有無の違いはあるが、もし私が女友達と同じ立場だったら、どうするだろう。