参考までに! | ソフトテニス大好き人間さん集合です!

参考までに!

「新年用にどうぞ!」と取引先様からいただいいたカレンダーに・・・・


『堪え忍ぶことの尊さは 

     それを乗り越えた者にしか味わえない!』


成長期にある若い人たちの間でさえ、堪え忍ぶ、辛抱する、我慢する、と言ったことをおろそかにし,困難や苦労を避けようとする風潮が強くなっているように思います。世の中の事は、何の障害もなく順調に運んでいることの方が少なく、必ず何がしかの困難や苦労が付きまとうものです。これらを乗り越えていくためにはその都度堪え忍び、たゆまぬ努力を続けるしかありません。しかし、我慢することを知らず、困難に立ち向かおうとする気力も持たず、辛抱することを嫌がってばかりの人生を送ってきた人は、僅かの困難にもすぐ挫け、意気消沈し、逃げようとするばかりで、少しも前に進むことができないのです。私達の周囲に怒ってくる困難や苦労は、自分を鍛え、たくましく成長させるための貴重な修練の機会です。それを乗り越え、成長を手に入れた者だけが、その道程を振り返ってみて、堪え忍ぶことの尊さをしみじみと実感できるものと確信いたします。(原文のまま)


と書かれてありました。

「ソフトテニス」に置き換えて考えてみるとどうでしょうか?

試合では全てが自分自身の思うようにはならないでしょう。

それは当然のことで、相手もボールは打ち返したいでしょうし、試合には勝ちたいわけですから。予想外のミスや相手のポイント、ネットイン(これは少しは予測できますが)、不測の事態は頻繁に発生するでしょう。では、それが発生することを想定してゲームに入っているのでしょうか?また実際に発生したときにどのように考え、行動しているでしょうか?

こうした時にバタバタしたり、自分を見失ったりするのはやはり、その人の普段に問題があるように思います。

普段とは、練習・学校生活・家庭生活も含めて全てです。


誰も最初からボールが打てるわけではありませんし、始めたときは誰もみな初心者です。もちろんすぐにできるようになる人もいますし、時間がかかる人もいるでしょう。そこから、自分の可能性を信じて、うまくいかなくても辛抱し練習し、我慢し頑張ることができたほんの一握りの人たちだけが最終的に大きな勝利を獲得できるのです。


勝負とは、膨大な敗者と一握りの勝者を生み出すもの。

自分自身に可能性があると思える限り一握りの勝者を目指して努力して欲しいと思います。しかし、たとえ一握りの勝者、それになれなくてもその過程で取り組んだそれまでの努力は社会に出ても間違いなく絶対に役に立ちます。

社会生活や仕事だけに限らずもスポーツの勝負もすべて同じだと思います。

大切なことは

「自分がどうしたいか、どうなりたいか?」

「そのためにどこまで何をやるか?」

だと思います。


上記の言葉

『堪え忍ぶことの尊さは それを乗り越えた者にしか味わえない!』

を少し意識されてはいかがでしょうか?