鐘の音が鳴り、学校はどこにいっても学校だな、なんてしけた事を考えていたら扉が勢いよく開く音がした。
教卓に着く前から忙しなく話し始め教室にはさっきまでの明るさが一変、静かながらも希望の眼差しが反射する空間になった。
「今日から1-2組の担任になった天ヶ瀬 遼太だ。1年間長いようであっという間に過ぎて行くと思うがよろしく。」
細過ぎず、太すぎない身体は鍛え上げられているのだろう、声もよく通る天ヶ瀬先生は体育の先生だろう。
教科を言ったとき全員の口から驚きの言葉が出てきた。
「教科は音楽で、部活は吹奏楽部です。」
その瞬間僕は誰よりこれからの学校生活が楽しみに感じた。
吹奏楽部に入る予定だった僕は顧問の先生がとても気になっていたがその謎が解けた。さらに男の顧問の先生なら男子部員も多いと予測したからだ。
そして入学式に向かう。他のクラスに比べると一度一致団結している分硬さもなく、ある意味入学式を楽しめていた。
そして校長先生の言葉となった。





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