いつまでもアンパンマンで喜ぶ年じゃいないっていうのがわかっていても、拒絶されるとへこむな(笑
アンパンマンほど年齢による凋落の激しいキャラもいないと思う。
2,3歳くらいのとき「アンパンマンさえ見せてりゃ機嫌がいい」と言われていた友人の子供たちも、
3年くらいたつとたちどころに「アンパンマン、ダサイ」「もう嫌い」とか言い出だすようになる。
そんな彼らがクールだと思っているのが「ゲキレンジャー」「プリキュア」だったりするのがほほえましいのだが、
幼児でなくてもこういう傾向にある人たちはいるよなあ、
って気がしてきた。
いわく「昔はサヨクだったがサヨクのダメさに嫌気がさして中道(ネウヨ)になった」
っていう自己申告(笑
俺の世代にも、「感情論に左右されない非情な国際関係の認識」がクールだとか言いながら、
差別的な思想に染まってる
ような人たちがいる。
俺の世代(昭和50年代初頭生まれ)って、幼少期「地球がどうたら」とか「人類皆兄弟、ボクラ差別なんかしないよね?」みたいなテレビ番組が多くて、
子供番組でコーカソイドやネグロイドが(何故かアジアの番組なのにモンゴロイドは少ない)いっしょに仲良く遊んでる映像が思い出せるのだが、(たぶんNHK教育、具体的に番組名は思い出せない)
子供時代きれいに流されすぎてたあれらの映像を思い出すと、
子供時代の「奇麗事」に反発しちゃった転向ネウヨな人たちは
平等はダサくて、差別がクール
だと「現実(追従)主義がクール」からの流れに勘違いしちゃってるんでねえかと。
もう世の中(というか日本が顔色を見るべきアメリカ様の『世論』)変ってきてるのにねえ・・・・
韓国人を差別する日本人
中国人を差別する日本人
って、東アジアの中での内輪もめ(内戦)だと解釈されるんじゃないかな。
「日本を特別扱い」してくれるメリットはもう実はあまりなくてね。
「嫌韓や嫌中感情と、韓国人・中国人個人への罵倒は別」
って切り離し工作かかってるようだけど、同じ流れなのがわかってないよね。
むしろ
差別的なことに鈍感な日本人
って印象付けるのには、「嫌韓、反中」を擁護する人たちの言動は充分なんだと思うよ。
過去記事;