この経緯は、、、
二人の男性客がオークランドシティのFederalストリートでタクシーをひろう
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男性客が行き先を告げたところ、「徒歩4分の距離だから」との理由で乗車を断る
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男性客がこのタクシードライバーの会社に電話したところ、そのタクシーに戻るように言われる
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この男性客が乗車拒否されたタクシーに戻り、このタクシードライバーに再度乗車を試みる
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このタクシードライバーは再度乗車を断る
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男性客が、NZTA(New Zealand Transport Agency)にこの件に関しての調査を行うよう正式な抗議をする
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その結果、このタクシードライバーに400ドルの交通違反通知を発行する
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このタクシードライバーはそれを不服とし、書面での罪状認否の前に法廷審問を要求する
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裁判所から1000ドルの罰金と30.67ドルの裁判費用がこのタクシードライバーに課せられる
と、だいたいこのようないきさつなのですが、
このタクシードライバーが法廷審問を要求せずに、400ドルの交通違反切符を即納していれば、1000ドルの罰金にならなかったのでは?
とちょっと疑問に思いました。
まぁ、このタクシードライバーはこの交通違反が腑に落ちなかったのでしょうけど。
タクシードライバーが客待ちしていたこのFederal Streetはスカイシティーのすぐそばの道で、多くのタクシーが(ホテルやカジノからの)客待ちしています。
多分このタクシードライバーは短距離であまり儲けにならない乗客を送って、その場所に戻ってきて客待ちタクシーの列の最後尾に並びたくなかったんでしょうね~
とにかく、「距離が短い」との理由でタクシーは乗車拒否できないので、もしそういった理由で乗車拒否された場合は、そのタクシー会社に連絡、そしてNZTAに正式に抗議、ですね。
ネタ元
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ニュージーランドヘラルド(2012年8月14日付) 「Cabbie fined $1000 for snub」by Harry Pearl
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