僕はユウ君を見送ったあと、宿の情報ノートに書かれていた非合法のタバコを探しに町を散策した。
情報ノートによると別に警察に見つかっても大丈夫との事。
何でやねん!?
非合法って事はよくないからやろ?
僕は暇すぎたんでその謎を解明する事にした。
そのタバコはSURYA(スーリア)ってのとRAVE(レイブ)っつうネーミングのタバコだ。
僕は目に留まった一軒のタバコ屋のおねぇさんに尋ねてみた。
スーリアとレイブってある??
僕がそう話しかけるとタバコ屋のおねぇさんは一瞬、ドキッとした表情になる。
小声でいくつ欲しいの?と僕の顔を覗き込む。
僕はそれぞれ1箱ずつちょうだいと言うとおねぇさんはキョロキョロ道路を見渡し違う場所からそのタバコを差し出してきた。
僕は値段を聞くと一箱20B(80円くらい)
驚くほど安いと思った。
サンキュー。
僕は店を離れてからすぐに例のタバコに火をつける。
ポリ公は居やがらねぇ。
シュボ。
・・・・・。。
ん?
・・・・。
普通のタバコだな。。
もう一種類のスーリアにも火をつける。
・・・・。。
コイツはガラムみたいに甘い。
結局はごく普通のタバコだとゆう事だ。
後から聞いた話によるとニコチンの含有量がタイ政府が定める国の基準値より上回るからダメだとか隣国マレーシアとの国際関係の問題でダメとかの理由らしい。
情報ノートに書かれていた曖昧な感じがこれで解ったって事だ。
しょうもねぇ。。
僕はしばらくデパートに入ったり、ネットカフェで時間をつぶし宿に戻る事にした。
明日、やっと僕はマレーシアに向けて旅立つ事が出来る。
生まれて初めて国境を越える瞬間を想像するだけで胸が高揚した。
こりゃ、オチオチ寝てられねぇなぁ!!
つづく

