ここ数年、資産について考えさせられた出来ごとが続いた。
一番は、現役バリバリ世代の妹が50代で亡くなったこと。
次に同級生の兄弟が60歳定年退職手前で亡くなったこと。
最後に、資産を豊富に所有するお客様か相次いで亡くなったこと。
それ以来、作ってきた資産を「使いながら守る」について考えるようになった。
基本的には、年齢を重ねたからといって、資産運用をすべてやめるわけではない。
今のようにインフレ懸念か高まる中、今持っている資産だけで老後は安泰とは思っていない。資産の価値が目減りする可能性もあるから。
資産を切り崩しながら緩やかに運用を続けることで、「資産寿命」を伸ばしていくべきと考える。
お金は、貯金すること、増やすことだけがゴールではない。使って初めて価値が出る。
どのように使っていくかまで考えるこが、資産運用では大切だと思う。
今すぐ使う予定はないものの、10年以上置いてはおけない。このようなお金は、減らさないことに重点を置く。
私は預金、国債や社債などの債券を利用している。
定期預金 1%以上
短期、中期の国債、社債 1.5%〜2.5%
ひと頃に比べると、少なからず預貯金、債券にも魅力が出てきた。
決まった期間預け入れ、満期まで保有すれば元本が確保され、利息も受け取れる。最低限インフレについていけるように資産を守る。
次に、「当面使わないお金」はどうするか?
10年以上使う予定のないお金については、長期で運用できる資金として考える。
長期になれば、インフレによって現金の価値が目減りするリスクも大きくなる。
株式や投資信託、貴金属、現物資産など、インフレ率と最低でも同等リターンが期待できる商品を活用する。
私の場合
高配当投資信託 10%
インデックス投信 10%
リート 10%
国債、社債(国内外) 50%
純金積立(銀、プラチナ含む) 10%
腕時計など現物 5%
預貯金 5%
現物株は保有していない。
NISA積立や、純金積立で期間を分散しながら、長期で資産を作る事も継続している。
保有する商品については、金や現物などは将来的な資産価値上昇を狙っているが、
他の商品は、利息や分配金の受け取りを重視している。生活費の足しにするため。
次にお金を使う話
サイドFIREを始めた頃、最初の方は節約する事ばかりを考えていた。
そうなると、日々を過ごす事が楽しくなくなっている事に気付いた。
FIREではなく、サイドFIREを選んだ意味なくない?ってはっと気付いた。
それからは、考えながらも過度に節約し過ぎない事を決めた。
生活必需品については、現役時代と同じ金額を使う。
小遣いについては、2割だけ減らす。
旅行については、回数は減らさない事にした。
ただし、しばらくは様子見で、一回の予算を20万円までから10万円まで減らす事に。
結果的には、旅行などにもう少しお金を使っても良いのでは?と言う結論に行き着いた。
ホテルや旅館など激安ばかり使い始めたが、やはり旅行のテンションが下がってしまったから。
別に高級旅館やホテルにそう価値を感じない性格なのだが、安宿の設備、利便性など不満が出たため。
他には、自分の身に付ける物をどうするか。
スーツ、バッグなど仕事に使う物はそれなりの物を買っていた。
今は、まずもって仕事の時間と人に会う時間が減ったので、
グレードを下げても問題なかった。
夏はドレスシャツではなく、ユニクロのポロシャツメインにした。
靴やバッグもブランドに関係なく、国産でもしっかりしたものを選んでいる。
ACEや吉田カバンなど。
装飾品については、時計くらいしか身に着けないが、時計は投資と考えているのでロレックスかGSを使っている。
家については、元々持家で築年数古いが今更建替や引越しは考えていない。
車については、会社で使うリース車のリースアップ買取したものをマイカーにしている。
軽自動車の場合が多いが、子供達が独立した今では充分満足している。
趣味的な乗り物としてはバイク。
こちらは自分の好きな車両を中古で買う。
幸い、仕事でバイク買付もやっているので維持費は普通の人よりかなり少ない。
メンテや車検も自分でできるし。

このような生活に変えてから、資産残高はどうなったかと言えば…
全く減っていなかった。
現役時代は年々増えていたが、それはさすがになくなった。
しかし、減らないってのは精神衛生上とてもよい。
行く行くは、死ぬまでに葬儀代くらいの残高にするのが理想だが。
今後も変化あったらまたブログで紹介予定。








