今更だが、ウエイティング結果というのはペアリング発表で初めて明らかになるものなのか?該当ランキング内から欠場者が出て繰り上がるものとして、欠場はたとえ直近であっても直前とは限らないのでその時点で出場予定者リストに上がってもいいと思うのだが。

 

 確信していた通り、やっと発表されたパナソニックオープンのペアリングの最後から二番目の組に横峯さくらさんの名を見つけた。どの選手の欠場による繰り上がりかは現時点では分からない。しかし、私がおそらく欠場かと見ていた選手の名はあるので、予測根拠としては大外れである。その選手は横峯プロ程とはいかないが「どれどれ成績はどうかな」と試合の度に注視する幾人かの選手の一人。今のQTランキングは横峯プロより上位。注視するからこそ予測の対象となった訳だったが、とんだ思い違いだったようだ。

 ともあれ、ここ二、三日今回は繰り上がりなしかもと見て、横峯さんには悪いが少しホッとしていたところ気を取り直さねばならない状況となった。

 ちなみに、同組の仲宗根澄香プロは上記の予測対象選手とは別の「幾人かの選手」の一人。蛭田みな美プロもその一人たが、もう一本立ちした。もう一人、今はステップが主戦場の土肥功留美プロも以前からのファンである。

 

 さて、今週も出場する横峯さくらプロ。もう十五年近く前に二度ほど回った浜野。前の組に石田純一氏がいたことがあった。愛想のよい人だった。だからではないが、印象としてはちょっとお高めの接待コース。綺麗でゆったり目でアップダウンの少ないコースだが多彩な意匠が凝らされ、無論簡単ではない。

 以下は余談。ホールをあまり記憶しない自分だが、1ホールだけ覚えているのが、右ドッグレッグのロングでグリーン手前に池が入り込み石積みの垣のあるホール。調べてみると18番だった。

 ドライバーが滅多にない当たりでコーナー脇のバンカーをクリアし、ツーオンを狙える位置。3Wの飛距離を考えると無謀に違いなかったが、といってFWをグリーンサイドに回り込むショットメイクの腕はなく、只真っ直ぐピンを狙った。これもいい当たりだったが落ち際がはっきりせず、垣の手前の水に落ちたのだろうと池手前から第4打。これが意外にも2㍍ほどに寄った。行って見ると垣の脇に落ちている第二打のボールを発見したのだが、到底寄らない難しさと判断したものか結果的に打ち直しのボールの選択となった。

 但し、その2㍍を入れてパーとしたのかどうかは記憶にない。記憶にないところをみると外したのだろう。