数年前にアジアで局地散発流行したH5N1亜型の横紋筋融解症(多臓器不全)
H5N1亜型とどちらが重いかってよりも

avianfluA/H7N9亜型の横紋筋融解症は独特らしいです

患者さんが肺にはCOPD、全身の血清反応の激しさには慢性B型肝炎、っていう既往症は関係しないかな?(悪いリスクって意味で

関係ないがもうふざけんなだわ。今回流行のH7N9亜型鳥インフルエンザで横紋筋融解症(多臓器不全死亡リスク大)になった患者さんはいないだとかさ──(-_-)お前らが決めてんのかよ?
おめでてーなw
今日になっても人への病毒性は季節性fluAと同等レベルで高くないって言ってる
わかんないだろ?
あおりたいんじゃなくて事実関係を書いてる

-----------------キリトリ線---------
こっからはちょっとなあって感想
4月中旬でも○○○○省関係機関インタビュー記事やRT-PCRで確定診断するためのプライマーを作成したってインタビュー記事で
タミフルが有効だとか(何が有効だよ、鳥インフルエンザではない従来型インフルエンザ感染者にもH275Yが見られるらしいin中国)
医療職の感染がないから伝搬力は弱く病毒性も従来の季節性インフルエンザと同等レベルだとか
      ↑
つい2週間前のインタビュー記事
無責任だよね
中国に行って現地で確認してから発言してほしいです




1週間潜伏期
高熱、咳で発症
鼻炎症状は少ない
ウィルス粒子の最初の侵入が鼻腔咽頭粘膜ではなく
深部?
初期からAST↑CPK↑LDH↑上昇
初期から血算leukocyte数減↓分画でlymphcyte数減↓
LDH↑は肺炎、CPK↑は初期から横紋筋融解症の可能性?
AST↑はHA(ヘムアグリニチン)やNIの毒性、赤血球溶血(CPK↑も)のためか?
WBC数↓lymphcyte数↓は初期から重いウィルス性感染症
次に重い細菌感染症合併
細胞性免疫能が著しく低下するからか
胸XP/CT→スリガラス状陰影~ARDS




リレンザは品行方正でNI活性部位にがっちり強く結合
(タミフルの野良ぶり(疎水基でNIの構造を押して活性部位に入るがゆるく結合)」
と書いたのは

リレンザはタミフルより以前に発売されていたインフルエンザ薬だが

2-deoxy-2,3-dihydro-N-acetyl-ノイラミン酸
シアル酸疑似体で
ノイラミニダーゼ活性部位でシアル酸と拮抗する

この物質(2-deoxy-2,3-dihydro-N-acetyl-ノイラミン酸)を

ノイラミニダーゼがX線結晶構造解析で立体構造が判明するようになる

2-deoxy-2,3-dihydro-N-acetyl-ノイラミン酸
を基礎に

よりノイラミニダーゼの活性部位に強く結合し
シアル酸の結合を阻害する物質を
分子をコンピューター設計して作ったのがリレンザ

欠点が吸入薬で高価なこと

その後手軽な内服薬のタミフルが開発され普及したが
タミフルの副作用を否定できない十代のインフルエンザ脳症か一時問題になり
またH275Y変異のタミフル耐性ウィルス問題で
リレンザも必要とされだした