去年のことだからあまり後引きたくないと思ってたんだけど…。

日本を発つ前に送った船便の一つがクリスマス直前に届きました。開けてビックリ、食品など入れたはずのものがほとんどなくなってて、替わりに全然違う人の頼んだビクトリアシークレットの水着や下着が入ってました。

なくされたものの中で一番ショックだったのが、息子のひらがな積み木と私のUVERworldのドキュメンタリー映画のDVD。どちらも引越しが決まってから買ったものだし、とても楽しみにしていたのに。かろうじて一回だけ見ておいたけど、じっくりアメリカで見ようと思ったのに。

そんなこんなで悲惨な中身を目の当たりにしてしばらく段ボールの前から立ち上がれなかった。船便といえども6000円くらい払って送ったのに、届いたものは私物半分と誰かさんの水着…。

で、前置きが長くなったけど、今日さっき、部屋の片付けをしていてその誰かさん宛の水着を見つけ。最初は怒りと冗談半分で、売り飛ばしてやろうか、または私が履いてやろうかと思っていたんだけど、サイズ超大きいしで…、結局先ほど処分しました。

その水着は昨年の6月にオーダーされてたもので、きっと再オーダーされてるだろうし、そうでなくとも品物が彼女に届いたという形跡がなければ返金もされただろう。
そんな事を考えながら。
それでも、少なからず感じた罪悪感。本来なら私が感じるべき事ではなく、こんなずさんな仕事をした郵便局だと思うんだけど。

そして、世界のどこかで私や息子の楽しみにしていた積み木やDVDを手にした人がいる訳で。楽しんでくれていたらまだ救われるけど、日本語の積み木とリージョンコードの違うDVDを無下に処分されたかもしれないと思うと、寂しい気持ちと改めて怒りが込み上げるのでした。

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かろうじてアンパンマン煎餅とUVERworldのCDは助かったようで。それにしてもサランラップ送った自分が情けない。