花の季節の庭の花 春、5月。 | 北海道、道東の小さな宿の歳時記

北海道、道東の小さな宿の歳時記

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雪がすっかり解けて地面も柔らかくなると
ようやく宿の庭も鮮やかになり
待ちに待った花の季節。
宿の庭に咲く花たちを少しご紹介します。

 

春は桜
北海道の桜は日本で一番遅く咲きますが
道東はその中でもゆっくりで
今年はゴールデンウィーク前後が盛りでした

 

水仙は宿泊棟の前に咲いています。
この日は雨上がりの朝で
軽く水滴を纏った姿が綺麗でした

 

クリスマスローズは早くに咲きます。
地面の低い位置に下向きに咲くのが
何だか控えめで
後ろ姿が印象的。

 

エゾノウワミズザクラ。
庭の真ん中あたりに大きな木があります。
5月も中旬を過ぎた晴れの日に
撮影しました。

 

宿根草。
葉とも花とも言えるような姿が印象的で
グリーンから黄色へのグラデーションが
綺麗です。

 

オキナグサは宿泊錬の前辺りにあります。
これは花の後。

花よりもこの姿が目を惹きます。

オキナグサの花はこんな感じです。

 

釣鐘水仙。
庭の真ん中あたりの奥に咲いていますが
とても小さな花で
控えめな印象が寧ろ気を惹きます。

 

ニリンソウ。
野の花も咲いています。
小さな花は見つけるのが愉しみで
蕾の頃から咲くのを待っています。

 

 

冬が終わって雪が無くなると
鮮やかな色彩が戻ってきます。
宿の庭も色とりどりの花が咲いて
新緑と共に生き生きとした風景に。

暑さの鎮まる頃まで
庭を草木が彩ってくれます。