8月も終わりの日
夜明けから訪れた屈斜路湖の和琴半島。
北海道、道東の弟子屈町は
津別峠から眺める
屈斜路湖を覆う雲海をはじめとして
摩周湖や美幌峠など
格別な朝の美しい風景が広がる場所が沢山
この日はその中から
屈斜路湖の畔
和琴半島で朝を迎えました
湖畔の流木に小さな野花が咲いていました。
ここは半島を挟んで
東の空と西の空が広がり
夜明けも夕暮れも
其々に雄大な風景が広がります
朝の光は何気ない風景も
美しくコントラストを際立たせて
爽やかな空気の中
穏やかに心が充たされて行きます
遊歩道の脇に咲いたマツヨイセンノウ
夏の花ですが
名残を惜しむかのように
白い可憐な姿を見せていました
人の世の混乱は未だ続いていますが
自然は変わることなく
季節を紡いで
これから徐々に
1年のうちで最も艶やかな
紅葉の季節へと進んでいきます
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