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☆ノートパソコンの過熱対策☆簡単
とかく、
ノートパソコンは熱を持ちやすいようです。
最近のノートパソコンやパッドは、
そうでもないのかもしれませんが、
Windows7頃のノートパソコンは、
けっこう発熱しやすいようです・・・。
 
冬場はなんとかしのげるのですが、
夏はかなりの高温になって、
制動回路が働いて、
電源が強制ダウンすることもあります。
布団の上などで、
寝そべって使う人もいるかもしれません。
ノートパソコンも布団の上に置くと、
ノートパソコンの下部の、
通気口がふさがれ、
すぐに高熱になることもあります。

 
温度が上がり過ぎると、
フリーズしたり、
ダウンしたりしなくても、
動作が遅くなったり不安定になります。
その温度は、
40度以上とか書いてあるのもありますが、
40度はすぐ行って、
60度位にはなってしまいます・・・。
適正温度は50度位と書かれているのもあり、
理想的な値だと思います。
70度台でも問題ないともあり、
私のノートパソコンは70度台はざらですので、
ギリギリのところを漂っているようなものですね。
85度位までは何とか使えていましたが、
90度か100度を超えると、
強制ダウンになってしまうのでしょう・・・。
 
私のノートパソコンは、
ハードディスクHDDを、
半導体SSDに換装しましたが、
動作速度が上がったため、
かえって発熱が大きくなり、
ずいぶん悩まされてきました・・・。
やっと解決方法と思われることに、
たどり着きましたので、
書いてみたいと思います・・・。
 
 
☆発熱対策
ノートパソコンで発熱が大きい所は、
CPUと、
HDDやSSDなどのストレージが、
主になります・・・。
発熱を抑えるには、
いくつかの方法があります。
 
・空冷
まずは通風をよくするため、
ノートパソコンの下、
特に通風口をふさがないように、
かさ上げするのもいいと思います。
足を付けて、
少し浮かすようにできればいいと思います。
ノートパソコン用のスタンドも売られています。
後部両側の2ヶ所のコーナーに、
ゴム足などを付けるだけでも、
多少効果があります。
ゴム足やスタンドがなければ、
ペットボトルのフタとか何かで、
手作りして試してもいいと思います。
後方が上がるように傾斜をつけると、
いくらか気流ができやすくなりいいです。
キーボードのキーの隙間からも、
排気される場合もありますので、
ふさがないようにしたほうがいいです。
 
・外付けのファン
USBで電源を取るファンが多いです。
外付けファンがなければ、
ミニ扇風機とか、普通の扇風機で風を当てます。
百均のミニ扇風機は電池式が多いですが、
三百円でUSB接続のもあるようです。
ファン付きの置き台タイプも多いですが、
意外と弱いのも多いようです・・・。
 
排気(吸引)ファンというものもあり、
パソコンの側面の排気口辺りに取り付けます。
排気口は私のパソコンでは、
左側面の電源スイッチのある辺りで、
CPUがあって高温になっています。
スリットから覗くと、
放熱フィンが見えます・・・。
熱源に近い所での排気ですので効果的です。
ファンも、
ここを狙って設置すると効果的です。
 
・クーラー
クーラーといっても名前だけで、
ほとんどがファンだけです・・・。
冷却機能が付いているものがあっても、
高価なのでオススメではありません。
 
・内部や通気口のホコリ掃除
外側はできますが、内部はなかなかできませんね。
できる人はたまにやったほうがいいです。
掃除機で吸い取るだけでもいいと思います・・・。
よほどホコリが溜まっていない限り、
あまり効果はないようですが・・・。
 
・冷却剤や保冷剤
冷却剤や保冷剤は、
最初はいいですが交換がめんどうですし、
へたをすると内部に結露を生みかねませんので、
あまりオススメではありません。
 
 
☆有効だった『電源設定』!!
電源オプションに、
「最大プロセッサの状態」という項目
があり、
プロセッサCPUの最大クロック数を、
設定することができます。
つまり、
CPUの動作を制限することができ、
発熱を抑えることができます。
CPUのクロック(周波数)は、
1秒間にCPUが作業する回数になります。
作業回数が多ければ発熱も多くなります。
 
CPUのクロック数を落とすと、
動作がかなり落ちてしまうのではないかとか、
それだけで効果があるのかという疑問がありましたが、
思ったほど動作に影響はなく、
思った以上に発熱を抑えることができました!!
 
設定はWindowsにて行いましたが、
自分のノートパソコンが、
最大クロック数を設定できるか調べてみてください。
 
なお、
最大プロセッサの状態(最大クロック数)を、
99%にするだけでも、
かなり効果があります。
100%になっていますと、
ブースターのような機能が働き、
フル・スロットルでCPUが稼動します。

したがって、発熱も多くなります。
それを99%にするだけでも、
抑えることができます。
 
【設定】
パソコンにもよりますが、
コントロールパネルから、
システムとセキュリティ/電源オプション
/プラン設定の変更(編集)/詳細な電源設定の変更
/バランス プラン(アクティブ)※or カスタム
/プロセッサの電源管理/最大プロセッサの状態
バッテリ駆動時と電源に接続時、
それぞれの設定を行います。
 
最大プロセッサの状態(最大クロック数)は、
99%でとりあえず設定してみてください。
温度が上がりやすそうでしたら、
70%位にしてみてください。
最悪、
50%位までは使えると思いますが、
自分のパソコンの状態を見ながら、
設定を変えてみてください・・・。

 
ついでに、
/プロセッサの電源管理/システムの冷却ポリシー
も設定をしておきます。
大差はないかもしれませんが、
「アクティブ」にしておきます。
「アクティブ」は主にファンを回して冷却し、
「パッシブ」はCPU動作を下げることで冷却する設定です。

 ↓  ↓  ↓ 
私の実感では、
「パッシブ」のほうがよさそうです。。。
 
「適用」「OK」で終了です・・・。
 
 
☆内部温度表示ソフト
パソコン内部のCPUやHDD(SSD)などの、
温度を表示するソフトはいくつかあります。
『Core Temp 』
などがよく使われているようです。
私は、
グラフ表示してくれる、
『Open Hardware Monitor』
というのを使っています。
私のSSDは安物だったせいか、
SSDの温度は出力していませんので、
CPUの温度で管理しています・・・。
Windowsに付属の、
『パフォーマンスモニター』
でも表示できるようですが、
うまく表示されませんでした。
表示できてもケルビン表記で、
絶対零度273度が基準で読みづらいです。
 
 
 
☆最後に
最大プロセッサの状態(最大クロック数)の設定は、
現在冬場で70%に落ち着きましたが、
夏場の高温期になったら、
また見直しが必要かと思います。
最悪、
50%にまで下げなければならないかと思います。
ノートパソコンによって違うかもしれませんが、
発熱と動作とを天秤にかけ、
季節ごとに変更したほうがいいかもしれません。

 
 

 

 

  
 
 
 
 
 
(参考)
【私のノートパソコンのスペック】

2011年購入・約3万円。
メーカー:emachines
機種:eME729Z-N12B
CPU:インテル Pentium P6100
RAM:2GB DDR3-1066MHz SDRAM
HDD:250GB
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
OS:Windows 7 Home Premium 64bit版
 ↓  ↓  ↓
2016年Windows 7→10へOS移行。※無料
2018年RAM2GB増設、計4GB。※中古1,200円(送料・税込)
2019年HDD250GB→SSD120GBに換装。※2,880円(送料・税込)
 
 
 
 
 
 
 
 
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