実るほどこうべ垂れる稲穂かな | 思考回路分析家 みさと動心

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秋ですね😻

実るほどこうべ垂れる稲穂かな🌾

天高く馬こゆる秋🍇🍑

【動心学】で実りの【干支】は

【酉】に拾います。

 

     

 

 

【実るほど頭を垂れる稲穂かな】という言葉を

皆さん一度は聞いたことありますよね

 

 

この言葉の意味は

【故事・俗信 ことわざ大辞典(小学館)】によると

稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。

学問や徳行が深まるにつれ、その人柄や行為が

かえって謙虚になることのたとえ

とあります。

 

 

 

頑張って身につけた知識、学問、教養が

本当に深まり、身についてくると、

おのずと人格も形成され

周囲に対し【お陰様で】

と謙虚になり、思いやりの心を

持って接することができるようになります。  

 

 

 

 

この【深まり】こそが仏様の知恵の働きかけであり、

【実るほど頭を垂れる稲穂かな】

という言葉は、すぐ思い上がり

自惚れてしまう私たちに

そうした自分の姿になってないか

問いかけてくれる

言葉ではないでしょうか。 

 

 

 

仏様の知恵とは、仏様の方から

私たちに働きかけ、さまざまなことに執着し、

他者と比べて優劣を気にし、

他人を妬み嫉む自分の姿に気づかせ

目覚めさせてくれます。 

 

 

 

 

仏様の知恵の光に照らされ、私たちは

今まで見えなかったことを見えるように、

気づかなかったことに気づかされ

目覚めさせいただく。 

 

 

 

 

つまり煩悩まみれの自分の姿に気づき、

ただ頭が下がるようになります。

 

 

 

 

私達は賢くなるように

知恵を使って努力し教養を身に着けたり

結果を出すために様々な努力をします。

 

 

 

 

この努力する姿は【人間の知恵】

努力し偉くなり、賢くなると

【お陰様で】という言葉を忘れて

横柄な高圧的な人間になりがちです。

 

 

 

 

悲しいかな、頭が下がるのでは上がってしまう

【人間の知恵】を使い、頭を使い

得た知識を仏様は

【仏の知恵】で私達を高慢にならないように

導いてくださっているのです。

 

 

 

 

忘れがちな【お陰様で】

という言葉、心を

忘れずに精進したいものです

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

心より感謝申し上げます

  みさと動心