「育児休暇=退職」の過去と、運動会で再会した学級担任の働き方改革のリアル | 再婚共働きのリアル家計簿。子育て世代の暮らし(大学受験)

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再婚同士・ステップファミリーの共働き起業女子です。
大学受験生、小学生の1女2男、3人ワンオペ育児中!受験、ママ友、義母、介護、夫婦、趣味(家庭菜園・グルメ)等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。

先日、子どもの運動会があった。


かつて私も、教諭として勤務していた身として、小学生の息子たちの運動会で見た光景は、強い感慨を抱かせるものであった。


競技中、赤ちゃんを連れた育児休暇中の先生方が何人か、応援に来ていたのである。


自身の過去の経験と、大きな違いを感じた。


私のいた職場では、育児休暇を取得すること自体が「罪悪感」のような状態であり、MAXまで休みを取れば退職する人が多かった。

欠員の補填がされない人手不足の現場では、「自分のせいで同僚に迷惑をかける」というプレッシャーが重くのしかかり、出産前に離職を選ぶ職員も少なくなかった。

子どもを育てながら働くことの難しさは、その職場では現実として存在していた。

しかし、息子が通う学校は、その光景がまったく異なっている。

時短勤務の先生方が複数おり、職場結婚も多い。

さらに、子どもの発熱で男性の先生が早退することも珍しくないと聞く。
運動会で競走する子供たち
育児休暇中の先生方が職場に顔を出す行動は、決して「休み中でも働くべきだ」という旧態依然とした考えから来るものではない。

むしろ、「休んでいても歓迎され、復帰後のサポートも期待できる」という高い心理的安全性と温かい職場文化が存在するからこそ、成立するのだろう。

私の以前の職場では、「居づらさ」や、「復帰後の勤務の過酷さ」から離職が選ばれていたのに対し、息子の学校では「つながり」によって先生方が職場に引き寄せられている。

この対照的な二つの現場をみて歴然とした違いを感じる点は、ただ制度を導入するだけに留まらないことである。

男性の育児参加が当たり前となり、制度を利用する職員に「罪悪感」を与えない職場風土を育むことの大切さ。

「残された職員が大変だ」とただ嘆いていても意味はない。人に辞められるデメリットの方が大きいのだから。

運動会で目にした光景は、厳しい現状の中でも、教員が子育てと仕事を両立し、長く働き続けることができる希望のモデルケースの一つとして、私自身の心に強く残っている。

人材は大切にしたいものだ。


 






 

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