娘は国立大学を第一志望にしていて、総合型選抜や推薦は使わず、一般入試で真っ向勝負すると決めている。
夏休み中も、いくつかのオープンキャンパスに足を運んでいたから、「そろそろ併願校、決めた?」って聞いてみたんだ。
すると娘から返ってきたのは、想像もしなかった言葉だった。
昭和生まれの私には、「スマート」が何を指すのか、さっぱり見当もつかない。
この会話の意味が即座にわかる保護者は情報通だと思う。
私は「スマート」とはGMARCHを受ける人が賢い受験戦略(スマートな戦略)を立てる、みたいな意味かと思ったら、どうやら全然違うらしい。
GMARCHはもう古い?最新「スマート」な大学選び
「スマート」というのは、実は特定の私立大学の頭文字をつなげた造語だそう。
具体的には、この5つの大学を指すことが多いらしい。
S: 上智大学
M: 明治大学
A: 青山学院大学
R: 立教大学
T: 東京理科大学
娘の説明によると、これまでのGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)から、学習院、中央、法政が外れて、代わりに上智と東京理科が入ったイメージ。
もちろん、この「スマート」という括りがすべての受験生や予備校で共通認識なわけじゃないけど、新しい大学選びの指標として注目されてるのは確かみたいだ。
親の手を離れていく大学受験、これが「自己責任」の第一歩

私自身、長女の中学受験(中高一貫校)も高校受験も経験してきたけれど、その時は親が主体で情報を集めてきたり、出願の手続きなんかもしていた。
スケジュール管理を始め生活習慣のサポートや、メンタル面のケアなどやることは満載。
中学受験は親の受験なんて言うしね。
でも、大学受験は違う。
娘には「大学は義務教育じゃないから」と高校入学時に話をしている。
だからこそ、自分の行きたい道を自分でしっかり調べて、すべての手続きも自己責任で手配してほしい。
もちろん、高校も義務教育じゃないけれど、大学進学はまた一つ大きなステップだと思っている。
親の手を離れて、学校の先生や予備校の先生に自分で相談して、自分の進路を切り開いてほしい。そう願って、支払い以外は基本的にノータッチを貫いている。
正直、親として不安がないわけじゃない。
本当にこれで大丈夫なのかな、って思うこともある。
でも、それが18歳で成人を迎え、大学という次のステップに進むための、娘にとっての自己責任の始まりなんだって言い聞かせている。
今のところ、なにも私が言わなくても受験情報は調べている様子。
「私の時代の受験はこうだったからこうしたら」が通用しない。
子どもの成長ってすごいと同時に、時代の変化の速さには驚かされるばかりだ。

