先日、小学校の運動会があった。
義母が事前に学校に問い合わせをしているのを
知って、行くこと自体が憂鬱でしかない。
経緯はこちら。
私は役員で、我が子の出番がないときは
交代制で駐車場の管理
(来賓以外、車での来校は禁止)、
来賓受け付けなどを適宜やる。
朝イチから召集されていて
義母が行動を起こさないはずがなく
気持ちが降下。
子どもたちが楽しみにしているのに
こんな気持ちになるなんて。
それぞれ自分の分担で持ち場につく。
私は一番最初が駐車場の見回り。
一般見学の人は
車での来校は禁止だと言われているのに
ガンガン入ってくるので
学校の警備員や、他の役員と一緒に
｢祖父母や親戚であっても申し訳ないが
本日の駐車場は使えない｣
と断るたびに、悪態をつかれる。
せっかく遠くから孫の運動会にきてやったのに！
と怒鳴るジイサン、バアサンの実に多いことよ。
あんたが文句を言っている相手は
あんたたちの娘や息子と同じ、
子供の保護者だぞ。と言ってやりたい。
血気盛んな年寄りは我が、
義母だけではなさそうだ。
あまりに食いついてくる人には
警備員がダメなものはダメだ！と一喝。
自分の子供の出番になり、その場を離れた。
ラスト5時間セール
夫はカメラとビデオ
両方抱えてスタンバっていた。
義母は朝、起きられないので有名で
もとから興味のない孫の運動会の
開会式から来るわけはないな。とは
踏んではいた。
開会式も終わり、次男の競技も
長男のそれも終盤になっても現れない。
結局、起きられずに断念か。と
わずかに期待はしていた。
閉会式ぎりぎりになり
役員が召集され、
早めに片付けられそうなものは
今のうちにしまってこよう。
という話になり、
来賓受け付け関連の荷物や
競技で使用したものを
倉庫に戻そうとしていると
義母と思われる人物が
警備員にギャーギャー文句を言っている姿が
目の端にとらえた。
ヤツが来た。