娘を傷つけ逃げた親子。学童に派生した謎 | 結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

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1女2男の3人育児に奮闘中!
我が家はステップファミリー。見栄なんかいらない。
育児、ママ友、親戚付き合い、夫婦のこと等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。
試行錯誤しながら、前向きに生きていきたい!


なぜ、この女はこんなにも
母子家庭や再婚を卑下するのか。

私は最初に話をしたときには
単に、根拠なき
差別的思考の持ち主なのかと思っていた。

シングル=不幸。という決めつけ。

しかし、ここまで露骨に
何度も繰り返し、口に出して言う人間はそういない。

現状に満足していない人間は
往々にして
「自分はコイツよりマシなんだ!」
と思いたい節があるのは事実。

見下す対象を見つけることで、
自分が優位にたっていると認識したいのだろう。

江原ゆきは
なんらかの大きなコンプレックスを
抱えていて
人を見下し、攻撃しないといられない
人間なのでは。
と感じた。


 

 


 

江原は取り巻きを従え
好き放題やっていても
満たされない何かがあるのだろう。

それは、わずか7歳の江原の娘にも
しっかり受け継がれていて
「自分は特別」と勘違いしている。

あの日以来、ゆうりちゃんは
「長女ちゃんがにらんだ」
「長女ちゃんがバカって言った」
と、さらに虚言が加速していき、
娘は泣いて帰ってくる。


そして、江原の娘は通っていない
学童からの
意図のわからぬ苦情があの一件以降、
急激に増えた。

「娘さんがお友だちとつるんで
特定の子をいじめるんです」
と、学童指導員の責任者から
お迎えの度に連絡が来る。

「うちの娘はだれとつるんでいて、
どの子をいじめているのか。
具体的にどんなことをしているのか」
と聞くも、

「お友だちの名前は出せません」
と言う。

つるんでいるという子の名も伏せられる。
もちろん、どんないじめに加担しているかの
内容すら言わない。

ひたすら、モヤモヤとした表現で
呼び止められる。

何人か知り合いになった
学童の保護者に聞いてみると
どうやら、指導員の責任者に目をつけられると
徹底的に嫌がらせを受ける。と言う。

確かに職員の動きをみると、
一人だけ威張り腐っていて、他のスタッフは
よそよそしく距離をとっている。

娘は学童に行くと
責任者からあからさまな無視や、
キツイ言い方をされ行きたくない。

もう、ママ、仕事辞めて家にいて。
と、ぐずるようになった。

江原の身辺を調べていて
わかったこと。

それと、この学童指導員はなんらか
関連しているのだろうか。