全国的に猛暑。
7月中旬からこんな飛ばしてくると
8月なんて想像がつかない。
コンビニに行っていたら
マウントさんが１人、けだるく
イートインスペースにいる。
マウントさん↓
これはお近づきのチャンス到来！
コンビニ来るだけでも無双の装備。
｢マ・ウ・ン・トさん｣
｢……ゲッ！｣
｢店内で食ってる！
ここ、スタバじゃないっすよ！
“ハロハロください”とかあれ、声に出すの
なかなかネーミングが勇気いりますよね！
ケーキ屋とかも、長い名前の商品とか
言うのがカミそうで
ショーケースに“これを”って
指差しちゃいますもん。
ちなみに
ドライブスルーでマクドナルドとか。
一回で注文聞き取ってもらえたことないです。
マイク越しの聞こえてるんだか
どうだかあの沈黙がキツイっていうか。
つぶやきシローなみに頑張ってはいるんですけどね。
ジロは？
おそらく、10個ちかく習わせてる
習い事の待機時間ですか｣
｢うるっさい。
あんたなんでそんな元気なの。いつも｣
｢元気そうに見えますか。
どちらかというとカラ元気ですね。
マウントさん、元気ないんです？｣
｢……疲れてんの。
ジロくん、夏休みに入って
塾に通わせようかなーとか思っててぇ｣
｢夏休み突入初日から疲れてる！
わかります！！Me too！！
スイミング、英会話、絵画、ピアノ、サッカー、体操、野球とあとなんか通って
さらに塾！
数撃ちゃ当たるみたいなやり方ですけど
なんかヒットしそうなんですか。｣
｢ジロくんはなんでも出きるからいいの！！｣
｢前から思ってたんですけど、
ジロにやたら習い事させて
保育園はマックスの時間外利用。
でもマウントさん、いつも暇そうに
フラフラしてますよね。
小学校はどうしてるのか
知らんですけど、
家でジロをみるのめんどくさいんです？｣
｢めんどくさいっていうか、むり。
外に連れ出さないと
家でジロくんと過ごし方がわからない｣
｢あら。素直じゃないですか。｣
｢あんた、家で子どもとなにして過ごしてんのよ｣
｢あ、その質問、バチクソやたら聞かれるんですよね。他の人にも。
なにしてるもなにも。普通に。｣
｢それがわかんないのよ！｣
マウントさんと、マウント以外の会話を
初めてした件。