・子ども医療費で治療費かからないよね
・精神的苦痛は診断名つくほどなんですかぁ?
上記の相手方からの質問に対し返信。
・子ども医療費ではなく「学校で起きた事故」であり、「スポーツ振興センター」の取り扱いとなるが、
本件は加害児童の故意によりケガを与えられたため、損害賠償請求先は加害児童の親にある。現在、自己負担にて仮払いし、後に総額請求をかける
・当方の診断名については後遺障害等級が妥当と私が認めた算定額にて加害児童の親に請求、通告する
・その他
1、謝罪文の提出
2、更生、再発防止に向けての対策の有無とその具体的進捗状況
を誠意を持って回答するように
なぜ形式上だけだとしても「謝罪すら出来ない」のか。
なにを以ての示談なのか理解が出来ない。
加害児童が転校したからもういいでしょう。と言いたいのか。
この被害者感情を無視して
強気とも取れる加害者側の主張は何か含みを持たせているように思えていた。
予想的中の回答が、弁護士から返ってくることとなる。
※現段階の回答は上記に留め、慰謝料請求等今後の詰め方にはあえて触れていない。
ここからは個人的考えです。
今まで何度か
「弁護士は交渉人の域を出ないサービス業」「法律が発動しない限り意味が無い(開示請求など特別な権限はあるが)」のなかで、
学校事故が子ども医療費適応外。という知識を弁護士は持ち合わせていない(持ち合わせていてもスルーする)ケースはある。
子ども医療費を使おうが、スポーツ振興を使おうが、弁護士的にはどちらでもいい。
ただ、当然ながら、故意または過失により負傷しているので「加害児童の親」へ 損害賠償請求が出来る。
「子ども医療費だから負担ないだろう」の質問は、
私がなにで(公費か自費か)支払っているのかを知りたい、私が損害賠償請求をしてくるのかの探りの意味もあるのだと思う。
こちらが知識なく「治療費は子ども医療費」または「スポーツ振興」なので自己負担無し。と答えたら、
わざわざ
「それって、どちらにも該当しないので、加害児童の負担ですよね」など弁護士が言うはずがなく。
自分たちに都合が悪いことには絶対に、触れてこない。
弁護士は加害者側が知識持たずに
「子ども医療費あるだろう」と言って
「学校事故は自治体の医療費負担外」と積極的アドバイスをしない。
質問の機会を逃すから。
弁護士自ら動かずに、依頼人の発言としてしまえば難癖つかない。
そして、被害者から損害賠償請求をかけられて初めて動く。
当然ながら、子ども医療費の所得制限(所得制限撤廃している自治体もあり本件では身バレ防止のため言及しない)などは一般常識の範疇ではあるが、仮に私の口座、 個人情報の開示請求をこの状況で弁護士がかけられるか。と言えばNO。
開示請求には弁護士会の照会手続き担当が 請求が妥当と判断しない限り通らない。
しかも、正当性あるとみとめられても有料(依頼主が負担する)となる。
これら踏まえると、加害者側の弁護士は私が口を割らない、なんらか請求をかけてこないと何も情報を仕入れられない、応戦できない状態にあり、
どこに伏線を仕込まれているかは警戒しなければならないが、
現段階で伝書バトの域を出ない。
だが通常 、「和解」「示談」がゴールの中
このあまりにも感情逆なでする交渉のやり方には辟易する。
仮に、損害賠償請求の意思確認の伏線ではなく、ただの質問としてきた可能性もある。
心理戦は疲れる。