めっちゃマジメな記事。
牛太郎を保護団体に託すと決めたときに
一番が、その団体が信用がおけるのか。
というものが強く。(まったく初めての利用なので戸惑った)
最初に行政に連絡し保護団体をいくつかピックアップしてもらい
その中で
・保護環境の確認
・収支報告書の確認
・活動実績(立ち上げから現在まで)
・新たな飼い主が見つかった際の譲渡条件
・所有権移転(私から保護団体へ)の契約
を調べた。
そんなにうるさく聞くなら預かりません!
と言われるところも実際あり。
今回、素人ながら信用できる。と思った場所に決めました。
私としては、
牛太郎が保護される=もう関われない
というなかで、扱いに難あり。と感じた場合に返還請求が出来ない(名目上、所有権移転してしまうので)。と言うところが
強い不安として実際あった。
いやー、つくづく命を預かる、託すのは大変だ。と思いました。
赤ちゃん猫と母猫は
猫好きの知人経由での譲渡だったのでこのあたりの不安はなく。
幸せに室内暮らしをしている写真を厚意で送ってくれて有難い。という状態。(これも、生後すぐから声を掛けまくってようやく。という流れ)
だが。そんなにやたらめったらノラの引き取り手が知り合いにいるわけもなく。今回の決断をしたのだが。
今回、幸いなことに
私のようなしつこい依頼人の疑問に対して真摯な回答と書面の取り交わしが行えた。というところはレアなケースでは。と思った。
知らんけど。
・残っている検査代
・寄付金(エサやら環境設備費やら)
こちらは相手方から提携先の病院での概算を提示してもらい払いました。
牛太郎、一応メスなので避妊手術はいつも提携している病院(ここも調べた)で行うので代金はいらない。新たな引き取り手に払ってもらうとのことだが
・仔猫ではない成猫
・ブサイク
という2点で引き取り手が現れるのか。というのをスルー出来ず。
引き取り手が現れなければ団体の持ち出しになるのだろうし。
牛太郎をなんとか個人宅で飼って貰える近道はなんだろう。と考えて
ノラ出身の牛太郎にとって猫カフェはいろんな人と関わることがストレスだろうか。と悩んだが
めちゃくちゃしゃべる&性格は温厚
というところを
保護団体でいじけ倒さない限りはイケる。愛嬌でがんばれ!と一縷の望みを託した。
検査が終わり慣れるまでは預かりボランティアさん。
慣れたら猫カフェからの譲渡という合意書を締結し、引き渡し完了しました。
猫アレルギーが猫を保護するハードルの高さよ…。
「なんでも引き取ります」的な業者は実際いて、
それって逆に私にとっては不安しかなく。
安心して託せないならサクラ猫にして地域に戻す。というのも考えた。
が。実際、どちらが牛太郎にとって良いのか。ここはホントに悩んだ。
外の自由を謳歌するか、衣食住の安泰をとるか。
牛太郎も病院→ 預かりボランティア→猫カフェでなにがなんだか。となるだろうなとは思ったが
覚悟決めるしかない。
続きます(次回で終わり)