この母親、
長男が相手の子どもを叩いている現場を見ていない、第三者の証言もない、ケガもしていない状態の中
毎回とは言わないがこれほど頻度に叩かれたと子どもが泣くので絶対に長男君は叩いているはず。
親がまず現実を認めて謝罪して欲しい。
と言う。
要は、
私が「英才教育」とやらをしまくっていて
自分の息子はそこら辺の子どもとは別格で、絶対的に我が子は間違ったことはしないと思い込んでいる
典型的なバカ親なので
親子ともども、謝罪する経験が必要と言いたいらしい。
16年も母ちゃんやってて
子ども同士のトラブルでの謝罪なんて避けては通れないんだが。
我が子が嘘をつくことはありえず、絶対的に正しいと思い込めるならどれほどラクだろうか。
子どもは都合が悪いことは言わないから話が錯綜する。
そこを「我が子を信じたい」で片付けておけないから日々、悩む。
現実を認めて謝罪しろと言われても
なにが事実なのかは当人の主張のみの状況。
客観的な証言があるのに「うちの子に限ってそんなことはありえない!」と言っている話しでは無い。
むしろ、絶対的に我が子はそんなことをしない!と言い切れるならこんなゴタゴタ、さっさとぶった切って終わらせるわ。
なにが起きているのかがわからないから双方の話を聞いている。
校内で周囲に教員や子どもたちがたくさんいる中で起きていても
誰も叩いている姿を見ていないなかでの「現実」の判断は私にはつかない。
これをバカ親と嘘つき息子と言われてしまうなら、なんとも腑に落ちない。
一億歩譲って
私が事実はわからないが毎日泣かせるほど一方的に我が子がお子さんを殴り、心を傷つけて申し訳ありません。と言って納得するのか。
我が子が1人の子を、理由もなく連日殴り続けていたらそもそも謝罪どころでは済まされない。
不登校になるかもしれないしPTSDを発症する可能性の方が大きく、なにを以て償っていけばいいかと同時に、我が子を専門機関で治療させ更生の道を探らなければならないレベルの話。
傘で目をさして眼科受診させてごめんなさい。
何度も椅子をひいて頭や背中を打撲させてごめんなさい。
爪痕が残っている首の傷をつけさせてごめんなさい。
はい論破!を延々繰り返し口撃してごめんなさい。
と謝られた(シラを切られているが)としても
なぜ繰り返しそこまでしたのかを考えて欲しい方が先に来る。
原因と相手の痛みが理解出来ないうちは繰り返すだけ。
口先だけの謝罪に意味があるのか。
謝罪しなければ納得いかないそうだが。
なんだか理不尽な要求に困る。