フラッシュバックした記憶 | 結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

結婚生活のリアル。子育て世代取扱説明書

1女2男の3人育児に奮闘中!
我が家はステップファミリー。見栄なんかいらない。
育児、ママ友、親戚付き合い、夫婦のこと等、子育て世代が避けては通れぬ問題にリアリティー溢れる痛快な切り口で言及。
試行錯誤しながら、前向きに生きていきたい!

小学生の長男の担任。


暇さえあればクラスに昆虫や魚、ハムスターなどを自腹で買ってくる。


授業参観に行く度に、

ランドセルのロッカーの上に、

ありとあらゆる動物が虫カゴやら水槽にいるのだが。


連日のようになにかしら死ぬそうで、

今日はウーパールーパーが死んで、新しい2号が来たとか、

トカゲが死んだから、代わりにカナヘビを飼うようになったなど


連日、なにかしらの生き物が死んでいて、

すぐに別の生き物が補充されるという話を聞き、


「亡くなってしまった生き物は、みんなみてるの?(亡骸を)」

「誰が処理してるの?」


と聞くと、息子曰く、


「みんなが世話をしなかったせいで死にました!」と朝イチで担任から怒られ、

実際、亡くなったものはすでに処理されており、子どもたちはみたことがないそう。


子どもたちが飼いたがっているわけでも、世話の仕方を教わっているわけでもなく

勝手に趣味を持ち込み、この言い草はさすがにない。


前年度担当していたクラスでも

かなりクレームが出ていたようで、

モルモットなども飼っては亡くなる。を繰り返している。


他の保護者に聞く限り、

担任自身が、クラスにこれらを置くことで現実逃避(癒やしを求めている)をしているだけで、生物を飼うことの意味を児童に教えるなどは考慮されていないらしい。


子どもたちが寝た後

夫とこの話になり、


死ぬ、飼うの繰り返しで

完全に動物虐待としか思えないし、

亡くなったら事後報告で「あなたたちが世話をしないせいで死にました」なんて言われる筋合いはないよな。


という話をしていて。


校庭の花壇などの土に埋葬してあげているんだろうか。と夫がつぶやいた瞬間、

フラッシュバックしてしまった私。


離婚した元配偶者と暮らしていた時、

ペット不可の物件で、魚を飼っていたのだが。






黒出目金と、ピンポンパールを飼っていて、

生き物に一切興味がない元配偶者は、世話はもちろんせず。


私が毎日、かわいがっていたのはヤツも知っていた。


それなのに、切迫気味で入院していた10日間ほどで、次々に金魚が弱り、

退院し数日して朝、魚が水槽に浮かんでいた。


元DVモラハラ配偶者が、私の目の前で、

ティッシュに包んでゴミ箱にこの2匹を捨てた。


絶句する私を見て、本人は「サバだって、イワシだって調理したら生ゴミに捨てるだろうが!!」と、ブチ切れだした。


完全にサイコパス。


彼らには人を思いやる気持ちは持ち合わせていないので、「魚」は「魚」でしかなく、

愛着のあるペットが亡くなる悲しみなど理解出来ない。


自分の親が死ねば泣き崩れ、あんなに立派で素晴らしい人はいないのにと演技が出来るのに。

DV男のクソ親だって同じ生き物なんだからゴミ箱に行けとはならないのがモラクオリティ。


封印していた14年も前の記憶がいきなり鮮明にフラッシュバックし、

動悸が止まらなくなった。


DV、モラハラは時間薬が効かない。

一緒にいた期間に3~5倍かけた年数を経過してようやく落ちついてくると言われるが、

実際はそんなことはない。


いまだに、似たような光景、加害者を連想させるものに遭遇すると発作が起きる。