知識不足不安 | 非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

非常識義母と絶縁した。子育て世代取扱説明書

過干渉・非常識・お姫様勘違い義母と、マザコン夫に追い詰めらた妻のブログ。絶縁したのは私だけ。
育児、ママ友、親戚付き合い等、子育て世代が避けては通れぬ問題にも言及。
伏線だらけの内容。回収するもしないもあなた次第。

法律や税務、お金の専門家では
無い限り、

家庭を築いたり
子育てをしている中で

知識不足による
漠然としたエンドレスな
不安に飲み込まれる時がある。


簡単な例では
例えば家を購入するとき。
建売と注文住宅の違いから
わからないレベルからスタートする人もいる。

エアコン二台プレゼントだから
こっちの業者で買おう~

とか、そんな次元の低い話ではない。



宅地建物取引主任者資格など
ある人には常識だけれど、

建売住宅を
仲介業者から購入するのと
売主から直接購入するのとでは

仲介手数料が変わってきたりする

仲介業者から買えば、
売買価格に数%の手数料が上乗せされてしまう。

例えば2500万の物件なら

2,500万円×3%+6万円に消費税(10%)を加味して89.1万円
を、仲介業者に支払う。


けれど、
売主から直接購入するときは
仲介手数料は無料。

ただ、売主から直接買うデメリットも存在するわけで(割愛)。


法律には
「但し書き」

がくせ者で、専門家に依頼しないと
安心は買えないケースが多々。


建売の値切り方も

3980万円
が、売り出し価格だとしたら
余程の人気物件ではない限り、
端数の80万円は値引き額として
あらかじめ業者が設定し、金額に含まれている。

なので、

「今週中に契約のお返事をいたましたら
端数は引かせて頂きます」

なんて展開になり、

うわ!急がなきゃ!と勝手にカモネギ常態になる。無効にしてみたら痛くもかゆくもない話なのだが。


気に入りました!買います!なんて
値引き交渉もせず買う人もいるらしいが。
もったいない。

その後、住宅ローンを組むときには
金融の仕組みを知っていないと
手数料だけでもガンガン変わる。

変動か固定かでも悩むし、
元利均等返済か、元金均等返済か。
団信に入るか、生命保険でカバーするか

何を選択するかで
下手すれば数百万の違いが出る。
 
注文住宅なんてもっと
自己決定が多いので、知識ゼロで
挑むのはハードルが高い。

土地の地盤改良をするとなり、
地面に補強工事をしたとする。

将来、更地にもどすとき、
地面から鉄骨を掘り起こすだけで
数百万かかるため、
地価の値段が下がる。

そんなの知らないで
地震に備えて補強工事をしよう!となる。

しなきゃしないで不安なのだけれど。

火災保険も、
自分の家が出火原因で
隣の家を燃やしてしまっても
基本、弁済の義務はない。
もらい火で自分の家が焼けたら
自分の火災保険を使う。




税金にしても 
サラリーマンの場合は自動に天引きされてしまうため
気づかない事すら多い。

今年9月から厚生年金保険料が値上がりし、10月納付が初回引き落としとなる。

保険料負担が増えるから最悪!と思う反面、所得税や住民税が控除されたり
受給額が増えたりする場合もあり
一概にどうとは判断付かない。

複雑になればなるほど、
きちんと知識を得ていないと
損失は出る。

わからないがゆえに
言いなりになり、加入させられたり。


そう。
私は今、これらの  

知識不足による不安が
かなり高い。

調べれば調べるほど
色々不安になる。

「これでいいのか?」と。


物事の仕組みの複雑さに
漠然とした不安があり

ドツボにはまっている。