一見、障がいがあるようにみえなくても
支援が必要な人たちがいるということを
心にとめておいて欲しいです。
ちゃお~♪
結婚から子育てまで@心屋式心理カウンセラーはまだかよこです!
先日、わるつさん主催の「発達障がいと災害への備え~家庭でできること~」というセミナーにzoomで参加しました。
「わるつ」とは、熊本県南部発達障がい者支援センターです。
何度も講座に参加したり、相談にのってもらったり、利用させてもらってます。
発達障がいの子ども(おとな)って
パッと見、ほかの子と変わらず
その子が支援が必要ってわかりにくかったりします。
発達障害の特性からなんだろうな
そう理解できないと
ちょっと変わってるなぁ?とか
理解してもらえず、叱られる対象になりがちです。
わがままや育て方の問題って誤解されたりするんですよね。
これは我家のことをふりかえっても、
そう思います。
まわりの知らない人からの、刃のような言葉を受けてしまうこともあります。
例えば、最近、発達障がいって言葉をよく聞くけれど、あんなのは親のしつけの問題たい!
これ、わたしが実際に言われたことがあります。
その言った人は発達障がいのことを知らない、まさか私のこどもが発達障がいとも知らずに、悪気なく言われたんだろうと思うけれど、言われたほうは傷つくし、忘れません。
言われたのは、もうけっこう前の話です。
当時のわたしは、我が子の診断を受け入れられなかった頃で…まだ人に理解してもらうために話したりもしていなかった頃でした。
今なら、同じことを言われたら、冷静にきちんと説明すると思います。
ただ「知らない」だけだとするならば、理解してもらうように伝えることも大切だと思うようになりました。
今日は…
一見、障がいがあるようにみえなくても
支援が必要な人たちがいるということを
心にとめておいて欲しい
セミナーに参加して、災害の際を想定して、周りの人たちに知っておいてもらえると、当事者も親もとってもありがたいと思うことをシェアします!
◇一見、障がいがあるようにみえなくても
支援が必要な人たちがいるということ
◇一斉に伝えただけでは、理解できなことがあるということ
説明の仕方にちょっとプラスアルファ、工夫してもらえるだけでグッと伝わる
個別の声かけ、メモや写真など視覚的にもわかりやすくする
簡潔に具体的に伝える
「これ位はわかるだろう」は
通じないと思ったほうが良い
例えば、ここは危険とわかるから行かないだろう は難しいこともある。
災害で壊れたところなど、危険個所には目で見てわかるように「✖」と印をつけるなど視覚的配慮をする
◇自分から困っていることを伝えることが、なかなかできない
気にかけて、個別に声をかけてあげる必要がある
体調不良やケガがあっても、本人が気づいていない場合もあったりするんです
◇感覚の過敏さがあることが多い
触覚、聴覚、視覚、嗅覚などが過敏
例えば蛍光灯の灯のちらつき、換気扇や空調の音など、私たちには何ともないことがとても苦痛で避難所の中にいたくても居られないことがある
◇その逆で、鈍感な場合もある
治療が必要なのに気づいていない、平気にしている
我家の次男がこの経験があります。
本人も体力の限界がわからず、習い事のサッカーで動き続けてしまい、体が限界を倒れるという形で教えてくれるまで、動き続けてしまう…そんなことがありました。
発達障がいって、いつも思うんだけど
この名称がもっとどうにかならないかなって。
だけど、一般的に「発達障害」と書いたほうが
聞いたことはあるという人も多いと思うので記事内では使ってます。
いつも気にかけておくのは、
難しいかもしれないけれど
一見、障がいがあるようにみえなくても
支援が必要な人たちがいるということを
心にとめておいてもらえる
この記事で、それだけでも伝わったら嬉しく思います
支援っていうと、たいそうな感じになるなら
発達障がいの有無に関わらず
言動から受ける印象だけで判断せず
相手のことを知ろうとすること
そういう、ちょっとした姿勢で
とっても優しくなれると思います
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