登場人物
実母・・・実の母
父・・・昭和6年生まれ 実の父、九州男児、戦前・戦時中・戦後を生きぬいてる人
お母さん・・・大正8年生まれ 育てのお母さん、京都から熊本に嫁いできた
姉・・・17歳年上、育てのお母さんの実子
おばあちゃん・・・父の母、明治生まれ、おばあちゃんも京都の人
高１の時の生徒手帳がでてきた。
1年生のときは
2組だけ選抜コースみたいな
受験の成績が良かった人たちが
集められているクラスに入っていた。
2年からは
とってもハマることが出てきて
成績がた落ちだったけどね。
これも生徒手帳にはさまってた。
高校入って最初の夏服。
厳密にいうと中間服。
なんでこんな格好しているのか？
さっぱり思い出せない。
いろいろ写真を選んでいるところに
次男がちょうどやってきた。
「なんしよっと？」（なにしてるの？）
と聞くから
「ほら！昔のママよ。」
って見せたら
めっちゃ面白がって笑われた。
「ママのまゆ毛、すごくない(笑)
だけん、俺も兄ちゃんも○○○（妹）も
まゆ毛が濃いんだー(笑)」だって。
そっくりとよく言われていた父。
立派なまゆ毛。
でもね
幼少期のことって
いろいろ刷り込まれていて
それで今でもしんどいことも一杯で
心屋を知って、要らない価値観を
手放している最中だけど。
この「まゆ毛」に関しては
あんまり深刻に悩んだことないんだよなぁ(笑)
なんでかな？
と考えてみて思い当たるのは
小さい頃から
「お父さんにそっくりねー」
「キレイなまゆ毛だこと！」
「はっきりした濃いまゆ毛！」
等々、知っている人からも
ばったり会ったおばちゃんとかにも
言われていた記憶がある。
お父さんからも
「かよはべっぴんさん」
「おたからさん」
と言ってもらってた。
それをそのまま
「そうなんだー」
って受け止めてたみたい(笑)
この素直さと楽天さを
他のところでも発揮できてたら
生立ちのことで悩んだり
しんどくなったりもなかっただろうにね。
記憶は700％嘘らしいと
心屋で学んだ。
自分の都合よくねじ曲がってるなと
アイタタタってなったりもする。
家族には誕生日や
父の日、母の日、敬老の日などは
必ずプレゼントを渡していた。
それよりも
わたしが学生時代
恥ずかしいなと思っていたこと。
大正生まれの育てのお母さんが
おばあちゃん位の歳だったこと。
お弁当も茶色くて
色とりどりの友達のお弁当が
うらやましかったこともある。
これは高校のときのではないけれど
「い」を旧字体っていうのかな？
「ゐ」と書いたりするのも恥ずかしかった。
お母さんは末っ子で
年の離れたお姉さんが
滋賀から遊びにきてくれたときの写真。
滋賀のおばちゃん
とっても可愛がってくれて
大好きだった。
もちろん
お母さんのことも好き。
好きだったし
育ててもらっているのに・・・って
「恥ずかしい」と思ったらいけないとか
そう思ってしまう自分に罪の意識を感じたり。
そもそも
いつ位からかなぁ。
育ててもらっている家での
自分の置かれている状況を
なんとなく自分なりに理解して
わたしって居ていいのかなぁ。
生まれてきて良かったのかなぁ。
生まれてこなければ良かったかも。
わたしの存在自体が恥ずかしい。
もちろん親にはこんなことは言えず
心の中だけでそんなことを思ったりもしていた。
続く
夫婦でやってるお店です
↓
Slapstick-Photo
スラップスティックフォト
マタニティ、お宮参り、七五三、成人式など
絶賛、ご予約受付中！県外出張も承ります。
撮影したデータは大切な想い出と考えているので
全データ差し上げてます
舞台は吉祥の地に立つ、国宝の社殿
～ 九州に二つしかない国宝の神社のひとつ～
熊本県人吉市 国宝・青井阿蘇神社での結婚式
╋╋・‥… 国宝プラン詳細 …‥・╋╋
http://www.slapstick-photo.com/plan/kokuhou/
他にも国登録有形文化財での撮影プランもございます。
インスタ
https://www.instagram.com/slapstick_photo.wedding/
ホームページ
http://www.slapstick-photo.com/ja
今までのブログ記事
http://slapstick.otemo-yan.net/
http://slapstick.otemo-yan.net/c4031130.html
カメラマン夫ハマちゃんのブログ
https://ameblo.jp/bueryh
気軽にお問合せください