例え明日地球が滅びる事を知っていたとしても | 松ちゃんのアイデアのブログ 

松ちゃんのアイデアのブログ 

いろんな洞察や気付き、発想や考え方などを紹介しています。考え方の載ったカタログ的なものになればと思い、多くの考え方などを紹介していければと思います。それを生きるかどうかは自分で決めてみてください。

こんにちは。


自分の好きな言葉に


「明日地球が滅びる事を知っていたとしても、私は今日りんごの木を植え続ける」


と言う言葉があります。


これはドイツの神学者である、マルティンルターと言う人の言葉だそうです。


個人的にはインディアンの言葉だと思っていたのですが、ルターの言葉だったんですね。


この言葉は理屈や理論、損得を理由に行動に移る人にとっては同意が得られない言葉かも知れません。


でも本当の情熱や創造性と言うのは計算したり、あと先を巧妙に考えたりするなではなく、


例え明日自分が死ぬ事を知っていたとしても、それが成長するまでに、何年も何年もかかるものを、今植える。


今出来ること、今あるものに純粋に全力を傾け、


例え負けると分かっていても、


間に合わないと分かっていても、


効果がないとわかっていても、


それでも木を植え続ける


そんな気持ちが大切なのではないかと思うのです。


例え手遅れでも、叶わなくても、負けが決まっていても、


手を抜かない。


前を向く。


結果が全てじゃない。


人はいつかは亡くなります。


それは避けられない。


でもそんな事はどうでもいい。


生きると言うのは理屈じゃない。


瞬間瞬間の自分の中の情熱。


それを理屈で消してはいけない。


答えじゃない。


今を生きる。


これはアートなんだと思います。


ビジネスじゃない。


この言葉は噛み締めれば、噛み締めるほど


心の中から暑いものが沸々と湧いて来る気がします。


人の決心の力と言うのはこう言うものなのかなと思います。


不屈の情熱。


理屈を超えた思い。


それが生きると言う事なのかも知れませんね。


ありがとうございました。