こんにちは。
今日のテーマは敗者に優しくです。
人は争うと勝ち負けにこだわります。
本当に自信のある人は争う必要性を感じないはずです。
でも自分の正しさに自信がなかったり、
他人の自信に対して、自分が劣等感を持ってしまった人から、
自信のある人は、時に、他人から勝負を挑まれる事があるかも知れません。
けれども本当に自信のある人は、争ったとしても、
自分が勝つ事、
自分が正しい事に
揺らぐ事はなく、
変わらない事を
心の何処かで気付いているのかも知れません。
でも、自分に勝負を挑んだ人が、
自分にかなわないと気付き、
それまでの自信を失い、
情熱を失う姿を見たくない。
相手のそれが正しいか、間違えているかに関係なく、自分を信じる気持ちを失う姿を見たくない。
それは子供が自分の親を超えたくない。
親としての威厳や自信を失わせたくない。
そのまま自信を持って
存在していて欲しいと願う、老いた親に対する子供のように、
人と争いたくない、勝負に勝ちたくない、巻き込まれたくない、と思うようになるのかも知れません。
そうなると勝負や争い自体を恐れ、
競争を恐れ、
自分が勝つ事を恐れるようになるのかも知れません。
でも何故、人は、勝つ事までも恐れるのか。
負けることだけでなく、
勝つ事すらおそれるようになってしまうのか。
私はこう感じています。
そこにもし、敗者に対する優しさや、思いやりの気持ちがあるのなら、
敗者に優しく出来るのなら、
争いや喧嘩を挑んできた、
いざこざに巻き込もうとしてきた敗者に
優しく出来るのなら、
もしかしたら
勝つ事を恐れなくなるのではないか
と思うのです。
争う気のない人に、敵意を抱き、自らが戦いを挑んで、勝負を求め、挑み、勝負に巻き込もうとして、なのに、敗れ、時に恨み、妬み、卑屈になり、逆恨み、復讐を誓う敗者に、惨めに捨て台詞を吐いて逃げていく、カッコ悪く、ダサい姿に
もしも、あなたが、優しくする気があるか、
優しく出来るか、
優しくするつもりがあるのなら、
優しさで接するのなら、
敗者に優しくする気があるのなら、
もしかしたら人は勝つ事を恐れなくなるのではないかと思うのです。
争いを恐れる気持ちの根底に、
勝負に勝つ事への恐れがある人は、
敗者に優しく
敗者にも優しくすると誓えるのなら、
人は勝つ事を恐れなくなるのではないかと思うのです。
敗者をさげすんだり、軽蔑したり、敵意をそのまま返すのではなく、
優しさで返す事が出来るのなら、
見下したり、恨んだり、憎んだりするのではなく、
敗者に優しくするのなら
人は勝つ事を恐れなくなるのではないかと思うのです。
勝つ事で敗者にも愛を持つのなら、
敗者への敬意、礼儀を欠いたり、敗者への差別意識、敗者を見下したり、敗者に辛く当たったり、罵ったりするのでなく、
敗者に対しても勝者と同じように、優しくすると決めれるのなら、
人は勝つ事を恐れなくなるのではないかと思うのです。
勝負を恐れなくなるコツ
勝つ事をおそれなくなるコツ
があるとしたら、
それは、敗者に優しくする
と言う事になるのかも知れませんね。
自分が争い事に勝つ事を恐れている人は、
敗者にも優しくする決意が自分の中にあるか
敗者にも優しくすると決めているか、
敗者に辛く当たっていないか。
チェックしてみる事をおすすめします。
敗者とは自分自身かも知れないのです。
敗者に優しく出来るとき、人は勝つ事を恐れなくなるのかも知れませんね。
がんばれ勝者!
敗者に優しく!
ありがとうございました。