フェイスブックのおかげで、30年くらい会っていなかった学友がギックリ腰がなかなか治りきらない、といって足を運んでくれました^^
最初にベッドに座っていただいていろいろお話を聞かせていただきます。
実は動作分析整体法は、「この時点」で整体の8割が終わる、と謳っています。
どういうキッカケで腰を傷めたのかを質問します。
(それがわかれば、どこを使って腰を傷めたのかがわかります)
さらに、身体を動かしてもらいます。
座ったまま、前屈してもらうと「なんとかできます」と言いながら、両腕を腿に置いてつっかえ棒にしてる状態です。念のために聞きます。
「その腕を外すと怖いですか?嫌な感じがしそうですか?」って。
たぶん、ご本人さんも腕をつっかえ棒にしてることに気づいてなかったみたいですが「嫌な感じがしそう」と頷いてくれました。
(この腕は、どこの部分の『代わり』をしてるんだろうと考えれば、どこが使えなくなってるのかがわかります)
さらに、質問を重ねていきます。
家ではどうなのか。
「ソファでくつろいだらアカン。リクライニングを倒してくつろぐのは良いんだけど、そこから起き上がってくるときに起き上がれなくなるから」とも教えてくれました。
(水平に近い状態にまで倒した状態から身体を起こすためには、「どこが使えないといけないんだろう」と考えればわかります)
たぶん、これをお読みの皆様もほぼ同じことを聞いて同じ現象を目にしてると思うんです。
で、動作分析整体法は、なにが違うかというとお客様の言うことに自問自答していくプロセスがある、ということなんです。
なんで腕をつっかえ棒にしてるんだろう、この腕を外せばこの人になにが起こるんだろう、ということはこの腕は、本来であれば「どこの代用」をつとめているんだろう。
ソファから起き上がれないのは、どうしてだろう、逆に腰が痛くない人はソファから起き上がるときにどうやって起き上がっているんだろう、ということは「どうやって」で使う部分が使えなくなってるんだろうか。
こうやって自分に問いを出していくと、
「ここが使えなくなってるってことなんだな」
って推測できてしまいます。
つまり・・・原因箇所が判明。検査終了です(検査と言う言葉は使いませんが)。
あとは、推測したその部分をケアしてあげるだけです。
そうすると、お客様からは「写真のようなお言葉」をいただくこともできますよね。
(腰痛は腰に原因がない、というのは珍しい説でもありませんが)
天才でもなく、ものすごい感性をもってるのでもなく、熟練の技が天才に見せてるのでもなく。
ただ、、、
論理的に考えるだけ。
お客様の言葉を受け、自分に問いを発し、自分で答えを見つけるだけ。
「条件①が、こう。条件②がこう。だから、この人の腰痛の原因は、たぶんココ」
これを頭のなかで行うだけなんです^^
検査というよりも論理的思考です。
考えなくても閃くのが天才だとしたら、むしろバリバリの左脳かも知れません(笑)
なんでしたら体験で施術を受けてみてくださいね♪
できたら痛みがあってほしいですが(苦笑)
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お客様が思わず唸るセミナーに1DAY講座ができました。
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動作分析整体法研究会