こんばんわ、道楽者です。
今月は税金支払い月、そして来月の支払いもそれなりにあるため、教室への参加も1部だけにしようか、2部まで受けようか直前まで迷ったんですよ。そんな折、カメ友のhotakaさんから「受けられる機会あるなら受けた方がいいですよ」とのアドバイスがあったので、思い切って2部受けたという裏話があります。まぁ…、欲を言えば3部まで受けたかったのですが、3部まで受けると家まで帰って来れなくなるといった事情がありまして…。群馬県に住んでいる弱点ですわね(笑)。
でも、hotakaさんのアドバイス通り、第二部まで授業を受けてきて良かったなと思っているんですよ。まさか第二部があんな授業になるだなんて…♪。ある意味、一番学びたかった内容の授業となった第二部の授業撮影記となります。
YMO先生:第二部は時間が時間なので、川に落ちる夕日をバックに撮ってみたいと思います
あちき:???
あちきは始め、先生が何を言わんとしているかが分かりませんでした。ですが、現場に到着して納得。なるなる、確かにこのシチュエーションじゃ強めのフラッシュが欲しいわ…
(秋山さん着替えてくれました)
モデルさんは1部に引き続き秋山海春(あきやま みは)さん。カジュアルな感じがいいですね♪。
さて、ちょっと秋山さんでキラキラを隠してしまいましたが…
川の水面に落ちる夕日のキラキラをバックにモデルさんを撮ってみよう!
という授業でした。水面の反射が強烈で、背景に露出を合わせるとモロに秋山さんが真っ黒になるというシチュエーションでした。先生からこういったシチュエーションでの注意点のお話があり、まずは先生のお手本。そのお手本に倣ってウチら受講生がシャッターを切るワケなんですが…
ぎゃふん!!
見事に真っ黒写真を撮るという…orz。せっかく先生が丁寧に説明してくれてるんだから、せめてこういったドジやるのはやめようよって話なんですが…
んで、設定を見直して撮ったのが一枚目のカットになります。
さて、この授業が始まった頃、先生がとても興味深いお話をされたんですよ。
ここねぇ、広角で撮っても望遠で撮っても面白い場所なんですよ。
ナヌ!?、ド広角で撮ってもオモロイ場所だって!?。ド広角ポートレイトはちょっと勉強したい!。星空用に買ってきたシグマの10mm~20mmF3.5を連れて来ておいて良かった!。この授業、ド広角ポートレイトを学びたい!
(さっそくやってみた)
やっぱカッコえぇわぁ~♪
マシュマロ撮影会の赤城遠征撮影会でフィッシュアイを使ったド広角ポートレイトはやったコトがありますが、アレはかなりぶっつけ本番でした。よって、今回、こういった形でド広角ポートレイトを学べるのは絶好の機会。先生のアドバイスを受けながらガンガン撮っていきます。
(意外と苦戦した縦構図)
あちき :先生!、まだ画角にフラッシュが入ってます!
YMO先生:何ミリで撮ってるんですか?(笑)
横位置で撮っている時はフラッシュの隣であちきがシャッターを切っていたのですが、今回は秋山さんの真正面に立つ形で撮りにかかったんですよ。いくらド広角でも、縦構図ならフラッシュの傘が入らずに済むかなと思って…
(ド広角ポートレイト特訓中)
ところが、さすがはド広角、想像以上にモデルさんからフラッシュを離さないと画角に入っちゃうんですよ。もちろんフラッシュを離せばモデルさんに届く光量は少なくなってしまうので出力を上げなければなりません。青空バックのド広角ポートレイトはカメ友のしろほたるさんがお得意とする撮影術ですが…、こうして改めて自分でやってみると、よくあんなにバシッと決められるなぁと心底思います。
それと、今回は先生の特大級のフラッシュを使っていますから多少フラッシュをモデルさんから離しても光が届きましたが、あちきの装備で同じコトをやるとしたら…、540FGZを二本重ねてディフューズするしかないよなぁ…。ディフューザーも買わなあかんし…。結構道のりは遠いぞ。
さて、今度は実技の時間です。また参加者同士で撮影ポイントを探し、同じようにして撮るといった時間です。
(いい場所がありました♪)
お日さまはだいぶ傾いてしまい、墨田川のキラキラはだいぶ無くなってしまっていたのですが、遠くのビルの間から夕日が差し込んでいました。その夕日が差しているビル街をバックに撮ってみました。秋山さんを魅せる、いい場所を発見できたなと思っています。
(ダテに約9年半K-3を使っているのでは無いわ!!)
欲張って夕日が差すビル街が真正面に来る位置まで移動したのですが、ド逆光過ぎて今度はオートフォーカスが利きません。
オートフォーカスが利かないなら、マニュアルフォーカスで撮ればいいだけのコト!!
レンズをカミソリマクロに変更。久しぶりに実戦で使ったケド、やっぱりファインダーが見やすいわ、このレンズ!。ド逆光でもマニュアルフォーカスをキッカリ決められる!。
と、そんな感じで調子良く秋山さんを撮り、先生の元に戻りました。
YMO先生:面白い背景を見つけましたね。じゃ、その背景を活かしてちょっと望遠で撮ってみますね
先程はド広角で撮っていましたが、今度は真逆。望遠ポートレイトも興味あるなぁ…
(やってみた望遠ポートレイト)
やはり望遠だと狭い画角でモデルさんを抜くからフラッシュもモデルさんに寄せられますね。おかげであまり光量を気にせずに撮れたという…(←むしろ光量を減らしたくらい)。
ド広角ポートレイトはまだまだ機材的にちょっと道のりは遠そうですが、望遠ポートレイトは比較的身近なようです。
(ラスト!)
さすがにお日さまが傾いてから落ちるまでは短く、第二部の授業が終わる頃には周囲はガンガン暗くなっていきました。ちょっと撮っているとすぐに露出が合わなくなっていきます。最近のカメラであればISO感度を上げればいいと思うのですが、K-3でISO感度を下手に上げると画像がモロに荒れるのであんまりやりたくないんですよ。よって、スローシャッターで対抗。こちらのカットはデータを見たら90mmになっていました。ふむ、手振れ補正を効かせているとは言え、90mmならまだスローシャッターを切れるな。まだまだ腕は鈍ってないぞ♪。
こうして5/4YMOストロボ教室第二部が終わりました。あちきは群馬に帰る都合もあったので第三部は受けませんでしたが、充実した授業だったなというのが正直な感想です。今月は税金支払い月なのもあってまるで身動きできませんが、この授業で学んだコトを早く実戦で活かしてみたくてウズウズしています。
秋山さん、YMO先生、ありがとうございました!