寒くて熱い、赤城の夜 ~ふたご座流星群撮影記 その4~ | 中島陽太の道楽日誌 4th Stage

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こんばんわ、ジョニーです。

 

え?、「ついに脳にキタか?」ですって?。いえいえ、今宵は何となく『ジョニーが凱旋する時』って曲が聴きたくなってようつべを漁り、BGMにしています。この曲もいろんなバージョンがあるみたいですね。あちきが知っている『ジョニーの凱旋』は吹奏楽曲ですが、いろんなアニメにも使われているようですし、軍歌バージョンもあれば逆に反戦歌バージョンもあるみたいですね。アイルランド民謡バージョンの歌詞の悲惨さは心をえぐるようですが…。

 

まぁ…、アイルランド民謡バージョンのように、赤城から帰ってきて「陽太、あなただと分からなかった…」とか言われずに済んで良かったなと思う次第であります。と言うのも、大沼を離れる前に北斗七星がキレイだったので撮ってから下山したんですよ。そしたら…

6番目の隣に光る小さな星まで撮ってしまいまして!!

 

この星撮っていながら五体満足で帰って来れたワケですから、感謝ですわね(笑)。

 

さて、本題に入りましょう。

 

下山途中、ちょっと考えていたんですよ。

 

まだ時間は早い…。このまま帰るのも惜しい…。ぶっちゃけた話、まだ撮り足りない…

 

そんなワケで、あちきが白羽の矢を立てたのはいつもの「道の駅」。もちろん大沼と較べれば見えるお星さまの数も段違いに少ないですし、街明かりの影響で見える流れ星の数も激減するでしょう。でも、同じ赤城とは言え、大沼といつもの「道の駅」じゃ標高に大きな差があります。あそこなら身体への負担も少ないでしょう。てなワケで、いつもの「道の駅」に車を走らせました。

 

普段ならば風車を絡めて流れ星を撮るところですが、今回は流れ星の数が多い『ふたご座流星群』。何か新しいコトをやりたい…。数が多いワケだから、デカい流れ星が来る確率だって高いワケだよな…。

街明かりに向かって落ちる流れ星を狙ってやろうじゃないの!!

 

ぶっちゃけた話、無謀以外の何物でも無いのですが、本当に↑のような画が撮れてしまったという(笑)。勝因は間違いなく「ふたご座」の真下にある「冬の大三角形」が街明かりの方角にあったコトですよね。「冬の大三角形」の真上くらいに流れ星が流れる中心(←つまりふたご座)があるワケですから、そりゃあ落ちる確率だって高いと思います。ホント、いいタイミングでこの「道の駅」に来たなと思っています。

(コレはちょっと薄いケド)

 

ちょっと街明かりに負けてしまっていますが、なかなかいい位置に流れてくれました。もうちょっと数が欲しいところですね。

(ホントに来るという)

 

それにしても…、少々街明かりに負けているとは言え、新月だとこんなにも流れ星を見るコトができるのか…。ホント、新月の夜の威力って凄いんだな…。

 

んで、家に帰ってからこの3枚を合成し、仕上げてみました。

(今年はもう思い残すコトはねーな…)

 

今年の『ふたご座流星群』はいろんなコトに挑戦しまくったバトルとなりましたが、楽しかったです。結果を出せたバトルもあり、逆に課題が見つかったバトルもあり、実り多き二日間だったと思います。今年の『ふたご座流星群』で学んだコトを活かして、これからの星空撮影に臨みたいなと思っています。

 

去年のように「満月直撃!!」ってワケではなく、「新月直撃」だったワケで、ホントやりたい放題の流星群撮影だったと思います。今年の『ふたご座流星群』とのバトル、思い残すコトはありません。