いい加減踏ん切りをつけて手術受けないと。



手術を受けても効果が期待できなくなってしまう。

これ以上脊髄に傷がついたらもう治らない。

今の時点でも手術してどこまで回復するかはわからない。という事はかなり説明された。

傷がつくほどまでに脊髄を圧迫してる部分、それを手術して圧迫自体を取り除く事はできても、ついた傷を取り去る治療法はない。

その部分にかかるストレスをなくし、治癒力を上げる、あとは信じる 。くらいしか出来ないのだから一刻を急ぐ




手術日が決定したのに何故だか気持ちがフワフワしている

本当にいいのか?



このまま喉を切って手術しちゃっていいのか?

もしそれで声が出なくなったらこの先どうする?

もし手術したのにあまり改善せず、声も今までのように出なくなったらどうしよう。

ずっとその事が頭の中をグルグルと回り続けている。




これは攻めなのか、それとも逃げなのか。。。?




もうこれ以上他に手はないのか?




正直、整体やらマッサージとか鍼とかではもう効く気が全くしない

散々試したけれども何の変化もなかった。

むしろ無理して色んな病院等を訪ねすぎたせいで、少しずつ悪化していってたし、どの先生も信じこめなくなっていた。

人間の治癒力にはその信じ込む力みたいなのが必要なのに。



半ば無理やり手術しちゃおう。っていう気持ち、諦めに近いような感覚が自分の中にあるのもすごく感じていた。






そんな時以前聞いていたレーザー治療の事を思い出した。


メチャクチャ高いのはわかっていたが、手術をした後ではレーザーは受けられない。

レーザーの後なら手術も試せるが、手術の後にレーザーは出来ないし、あ~やってみておけばよかった。もなしだ。



だから、とりあえずは診断してもらおう、詳細を聞こうと思った。



藁にもすがる思いで、車椅子で銀座の一等地にあるPLDDの専門クリニックへ


診察の順番が回って来て診察室に入ってみると

そこには助手らしき女性が34人ほどいる中に、なかなかのイケイケで偉そうな爺さんが1人いた。(おじさんと呼ぶにはかなり年はいってる。)

レントゲンやCTの資料をみるなり、自信満々な感じで

「大丈夫だよ。PLDDでやれますよ。どこまで回復するかは個人差だしはっきりわからないけど。日本で首にできるのはここ、私だけだ。」


と言われた。




帰ってからもう一度レーザーについても色々調べた。


確かに首に施術出来るドクターが日本では3人ほどしかいない。

そのパイオニアがこの銀座の先生で、他の2人の先生とは実績、件数が10倍ぐらい違った。

そりゃあんな自信満々で言ってくるわけだ。


その辺のフィーリングは少し気にはなったが


もう本当に藁にすがりたいと思った。



手術前にレーザーを受けたい。

声帯らへんの喉を切って手術をする前に、残された可能性にかけたい。






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