ご無沙汰気味で
どうも
俺だよ。
先日、「PLDD」っていう
最新レーザー治療の1ヶ月検診に行ってきたよ。
今回はMRIとかレントゲン撮って
経過を見て、この先の治療をどうするか。
実感としては、悪化もしてないけど良くなってる気配も今のところない。
正直、術前と感覚は変わってない
だけど、経過としては悪くなく
圧迫は軽減されていってるだろうとの事
「頚椎症性脊髄症」のなかでも重度のようで
脊髄に結構な傷がついてしまっていて、それが修復され
実際にシビレが取れていくには半年から1年くらい考えないといけないみたい
首は時間がかかるそうです
わかりやすく言うと
例えば、リンゴなど果物を壁等に押し付けていると
その押し付けられてる部分が傷んでぐちゅぐちゅになる。
脊髄がそういう傷み方をしているので
圧迫がなくなってもしばらく時間はかかるし、実際どこまでシビレが取れるか、
どこまで治るかは医者にもわからないようです。
それは首にメスを入れる手術も一緒で
100%完治という事はほぼないそうで、どちらにしてもどうにか付き合っていかなければならないみたい
とりあえず、傷に一番近い患部は、このレーザーで
進行にだいぶストップはかかったようなので良かったです。
次転んだり、首ぶつけたりしたら下半身不随になると言われてたので
少し気は落ち着いた。
のと逆に、これだけの事したのに回復の実感がないことへの不安や焦りもあって
今はまだ気持ちは複雑です。
でも、他の箇所もやっていけば
首にメスを入れなくていいかもしれない
手術とレーザーの違いは
手術の場合は患部を直接削るか、人工物に入れ替える
レーザーは患部に細かい穴をあけて圧迫を軽減する
効果に差はほとんどないらしい
差があるのはメスを入れる事による身体へのダメージ。からのリハビリや再発の可能性も含めた時間。それと費用。
色々考え、悩みに悩んだ結果
俺にとっては、長い目で見た「身体」への影響
それと「時間」が一番大事だから
PLDDというとレーザー治療を試した。
これで改善されるなら一番早くて効果的で身体の負担がダントツに少ない
ダントツに費用もかかるが。
同じような症状でも、長年放っておいた場合は
患部が石灰化? して、
レーザーが全く効かない人もいるって事で
受ける事事体、かなりのギャンブルだったのですが、とりあえず多少なりともMRIやレントゲン上は効果が現れているようなので
俺にとってもこの治療法は使えそうなので良かった。
あくまでも今は実感ないんだが。。。
プラスに捉え
これから考えていかなきゃいけないのは
どう回復を少しでも早めて、再発しない身体作りをしていくか。
身体は連動しているので
他の悪い箇所もあと2~3カ所レーザーを受ければ
回復も少し早まっていったり、後々その場所から再発していくという可能性が下がる。
なので
来月頭に、もう1カ所受けてみる事にしました。
そこから先は効果や費用の事もあるのでまだわかりません。
先が見えないから本当複雑で厄介です。
とりあえず今は回復してないけど
最悪の状況にストップはかかっている感じだと思います。
かれこれ半年ほど全身シビレっぱなしで
さすがにメンタルもやられる。
特に楽な体勢もない。
普通の事が出来ない。
箸を普通に使うとか、タバコもぽろぽろ落としたり
走り方なんか忘れたし、SEXもできない
細かい症状を言えば他にもたくさんあるけど
でも
無理すれば普通っぽく歩いたりも出来る。
と、いっても一日歩けるのは3~400mくらいかな
体力は通常の20%もないくらいだから
それだけで相当疲れて寝ちゃうけど。
今までは言わなかったけど、お腹や背中も全部シビレてるから便意がわからない。
我慢とかコントロールも出来なく、力入らないのに常に踏ん張った状態
気を抜いたり、いや、気を張ってても小便や糞を漏らすことがある。
正直もう何度もやった。
情けないし、下着を洗ってる自分にも相当落ち込む。
さすがにもう外へ出るのが怖くなった。
今は病院や多少の買い物いく時以外ほとんど外には出てない。
それも良くないのはわかってるつもりだけど。
今は本当にただのウンコ製造機だ。
1ヶ月ほど前
俺の後輩が若年性脳梗塞と高次脳機能障害という病気になり入院した。
こいつは俺を観て、「歌い手になりたいと思って始めた。」
そう言ってくれた。
脳の病気だから
俺より深刻だろう。
仕事や家族の問題もある。
大事な手術を終えて、最近やっとICUから出て普通の病室になった。
けど、今は派手な治療器具も付けてるし、弱ってる姿はあまり見せたくないんだろう。
俺らや、友達の面会も拒否している。
辛さはわからないが、少ーーしだけ気持ちはわかるような気がする。
何より辛いのは、その症状や辛さを人にはわかってはもらえない事だろう
けど、べつに同情して欲しいわけではないし、わかってくれという事でもない。
心配してくれているのはありがたいし
軽い気持ちじゃないのもわかってはいるが、「大丈夫?」とか「実際どーなの?」とか、その言葉がキツく感じたりもする。
今は勘弁して欲しいってのが正直な気持ちなのかも。
いつか復活した時に、前と変わらず接してくれればそれだけでいい。
そういう気持ちになってくる。
そいつも闘ってる。
俺も治して復帰して、カッコいい先輩になれるようにしなきゃいけない。
不謹慎かもしれないが、そんな後輩に勇気ややる気をもらったりしている気がする。
色んな事にだけど、負けないよう頑張ろーや